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暖かい陽射しの中、伐倒、苗木掘り出し、沿道清掃、折れ枝の処理……のどかな一日でした 活動記録(2017.2.26) [活動報告]

なな山緑地の会の皆さん
活動記録 No. 311 (2017/2/26) を作成しました。(M崎さん)
 
 西の山でヤマザクラ、コナラの伐倒・枝の処理・玉切り、中の山の折れ枝の処理、第二小の間伐体験実習用に選んだ常緑樹に印付け、広場の地植えのクヌギ苗木をボランティア初級講座や第一小に提供するため掘り出し等、暖かい春のような陽射しの中で活動だった。
 
 今日で2月も終わり、今週の3/3は「桃の節句」と呼ばれ、ひな祭りの日として知られています。桃は不老長寿を与える植物とされており、健康で幸せな日々が末長く続くことを願う日でもあるそうです。ちらし寿司やひなあられなどでの食を楽しみながら健康祈願してみてはいかがでしょうか。

次の活動日は 3月12 (日) です。
ではまた、なな山でおあいしましょう。
 
活動概要:
西の山の伐倒・幹と枝処理、沿道のゴミ清掃、クヌギ苗木の掘り出し、中の山の折れ枝の処理
参加者:
26人(男性14人、女性12人)
連絡事項:
1. エコフェスタと南鶴巻小のサポート御苦労さま。
2. 西の山で株別れの木を何本か伐倒する。
3. 道路際にゴミが目立つので清掃。
4. 3/26の活動前に2016年度の総会。
5. 中の山の間伐の木に印を付ける - 第二小の間伐体験用。
6. 東の山の倒木の処理。
7. クヌギの苗木掘り出し -ボランティア講座と第一小に提供。
8. 3月の予定とサポートの要請。
感想:
少し活動すると汗が出るほど暖かくなり、春が近付いた事を実感する。
又、草木の花が開き始め堅い冬芽もほころび始めて来ている。
クヌギの苗木はドングリから育て、樹高も1Mを越え、根は地中深く伸びていた。ボランティア初級講座や第一小に提供するので、出来るだけ根を傷つけない様に掘り出したいが、石やがれきでスコップが思うように入らず、思ったより手が掛かった。
 
ヤマザクラ伐倒2本.JPG
ヤマザクラ伐倒2本

サクラ幹の玉切り.JPG
ヤマザクラ幹の玉切り

サクラ枝の処理.JPG
ヤマザクラ枝の処理

クヌギ苗の掘り出し.JPG
クヌギ苗の掘り出し

道路沿いの清掃.JPG
道路沿いの清掃

中の山折れ枝の処理.JPG
中の山折れ枝の処理

粗朶置場の土留め作業_350.jpg
倒れかかる木の補正(粗朶置場の土留め作業)

ナメコが少し出た.JPG
ナメコが少し出た

オオイヌノフグリ.JPG
オオイヌノフグリ

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ヒイラギナンテン

ウグイスカグラ.png
ウグイスカグラ
 


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南鶴牧小学校「なな山で遊ぼう」レポート [連携イベント]

皆さん
A田です
南鶴牧小学校のなな山緑地の活動は、大変密度の高い目いっぱいの活動になりました。
ご協力いただいた、N山さん、O井さん、N田さん、お疲れさまでした。
児童30人、保護者3人、先生3人
なな山緑地の春の気配を探して散策し、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ノゲシの草花、ウメ、カワズザクラの花、アセビ、ヤツデ、ウグイスカグラの花、シュンランの花芽など見つけることができ、もう春です。

途中工作希望の弓矢の材料としてアズマネザサの採取を全員で行い、ヤマガラらしき鳥の姿やカブトムシの幼虫を見つける子もいました。
午前9時過ぎから4人で準備した、ターザンロープ・落ち葉のそり滑り・一本梯子登り・ロープの高さ上げ比べなどで遊ぶ子供たちの歓声が森に響き、十分満足していただいたことが感じられました。

最後は全員で、弓矢づくりです。達人たちの手助けも的確で、ほとんどがうまく飛ばせたようです。
参考に展示したシノダケ・ヒンメリに目を付けた何人かがいて、要望に応えてN山名人の指導で基本形を作り上げた子もいました。
いつもより30分延長の時間もあっという間に終わりを告げました。

弓矢作りに使うアヅマネザサ採取.JPG
弓矢作りに使うアヅマネザサ採取

斜面を飛ぶターザンロープ.JPG
斜面を飛ぶターザンロープ

おお怖い一本梯子登り.JPG
おお怖い、一本梯子登り


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なな山緑地の会3月の予定 [活動予定]

皆さん
A田です
なな山緑地の会の3月の活動予定をお知らせします。
まだ未定の、多摩第一小学校への、クヌギ苗植樹は、校長先生と日程調整中です。
決まり次第お知らせします。協力をお願いします。

3月4日(土)
和田緑地の会定例活動 参加自由 9:00~12:00
3月4日(土)
森木会安全講習会 グリーンライブセンター 13:00~16:00
3月6日(月)
多摩第二小学校5年 なな山森林間伐体験学習 11:00~12:00
3月7日(火)
多摩第二小学校5年 なな山森林間伐体験学習 11:00~12:00
3月12日(日)
なな山緑地の定例活動  9:00~15:00
東の山 落枝・倒木片付け、作業道・アズマネザサ管理
中の山 常緑樹間伐
3月14日(火)
木工・めかいクラブ活動 10:30~14:00
参加自由 シノダケ細工、フォークづくり
3月19日(日)
多摩三浦丘陵里地里山文化 雑木林体験 10:00~14:00
なな山緑地の雑木林見学と作業体験
3月24日(金)
グリーンボランティア初級講座用クヌギ苗木搬出
3月26日(日)
なな山緑地の定例活動 9:00~15:00
総会 9:10~10:30
シイタケ菌食菌と既存のボダギ天地返し 11:00~
3月28日(火)
めかい・木工クラブ活動 10:30~15:00
参加自由 シノダケ細工、フォークづくり

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ヤマザクラのテーブル製作記-伐倒から完成まで [よもやま話]

 皆で昼食をとる際に使うテーブルは、ログミルという製材機で木材を平板にして作っていました。これを丸太を縦に半分にした、半割り丸太で作りたいと思っていましたが、伐採しても運べないので木材は置き去りで、玉切りして広場へ運ぶにも一輪車では大変な作業でした。
 2015年10月に作った杉のテーブルは、杉材を長期間乾燥させたので人力で運べるほどの重さで、柔らかく加工も容易でした。そんな折、3本株立ちのヤマザクラを伐採することになり、年が明けた1月に伐採したときは、材を長尺材のままにしておきました。その後の総会で以前より検討されていた運搬車の購入が決定し、5月に運搬車の格納庫を製作、2016年6月に待望の運搬車が納入されました。
 これでサクラ材を広場へ運ぶ目処はつきましたが、サクラの丸太は元口で50cm、末口で44cm、長さは2.7mと2.4mの2本、重量は乾燥度合いにもよりますが1本で200kgにもなるため、ログミルで半割り丸太にしました。堅くて1本切るのに汗だくで30分は掛かった気がします。2~3日は手が痺れていました。運搬車へ載せるのにメンバー数名で知恵を絞りました。これで行けそうだというところで運搬開始、ヒヤヒヤしつつ15分。ようやっと1本目が広場に到着しました。各工程が初体験なので安全重視で試行錯誤でしたが、皆でやれば楽しくなります。1人作業だったら地獄でしょう。運搬は手分けして数回に渡って行いました。
 次は皮むき。半割り丸太をひっくり返すのも3~4人がかりで「よっこらしょ」。伐採してから時間が経っていたので、外側の粗皮の下は虫の住処になっていました。虫が舞う中みんなで皮むきです。ヤマザクラは虫食いにも強いので中は大丈夫でした。杉・ヒノキならば虫食い状態だったでしょう。しかし皮も「堅い」。
 加工は必要最小限にしました。脚を取り付ける部分をチェンソーで切り取り、脚固定用のボルト穴をあけておしまいです。
 いよいよ組み立て。地面でテーブルをさかさまにして仮組みし、脚の長さと傾きを調整。後で加工は出来ません。なんせ重いのでちょっと外して手直しという訳に行かないのです。
 この段階になると数名でも手は足りず、大勢で作業しました。整地して平板を敷き、脚を立ててから反割り丸太を載せると1つ目のテーブルが出来ました。皆でわいわい言いながらあと3回繰り返して、全体の雄姿が見えて来ました。「でかい」。せっかくのサクラ材です。チェンソーの刃の跡を削り取りました。数名で、切り屑や粉まみれになって仕上げました。この間、別チームが丸太を製材して反割り丸太のベンチを作り、2/12の昼休みに、みんなで出来立てのサクラのテーブルでお昼ご飯を頂くことが出来ました。みなさま、大変おつかれさまでした。
 最後に、このサクラのテーブルは、立ち木の状態を再現しています。
 つまり、伐倒して2つに切り開いた状態でテーブルになっています。実はこれには、
  1本の木が形を変えてこのように生まれ変わりました
というメッセージが込められていることをお伝えします。
   S田さん記

■伐倒から完成まで
・ヤマザクラ伐倒。民家に倒れそうなコナラの伐倒のため(2016.1.24)
・伐倒材を現場で二つ割りに製材(2016.10.23/11.13)
・林内運搬車で運搬(2016.10.23/11.13/11.27)
・皮むき(2016.12.11)
・配置組み合わせ決定・カスガイで仮留め・ボルト穴埋め木(2016.12.25)
・穴開けしてボルトで脚を固定(2017.1.8)
・配置組み合わせ調整(2017.1.22)
・テーブル・イス完成(2017.2.12)

01_杉のテーブル(2015年10月完成).jpg
杉のテーブル(2015年10月完成)

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ヤマザクラの平切り準備(大径50、小径40、長さ270と240)_2016-10-23

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テーブル用丸太の大径50cm

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ヤマザクラの幹とチェーンソー

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ヤマザクラの幹

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桜の幹の平切り_2016-10-23

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ログミルで平切りしたヤマザクラ

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遂に平切り完了(大径50、小径40、長さ255、重量約210kg比重0.5で計算)_2016-10-23

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平切りした丸太とチェーンソー

10_テーブル用丸太を運搬車に積む_2016-10-23.JPG
テーブル用丸太を運搬車に積む_2016-10-23

11_急勾配を慎重に運搬_2016-10-23.JPG
急勾配を慎重に運搬_2016-10-23

12_平切り材の運搬_2016-10-23.jpg
平切り材の運搬_2016-10-23

14_運搬車が広場に到着_2016-10-23.JPG
運搬車が広場に到着_2016-10-23

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広場に着いたテーブル用サクラ

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テーブル用平切り材2セット

16_皮を剥く_2016-12-11.JPG
皮を剥く_2016-12-11

17_脚の取り付け部抜き_2016-12-25.JPG
脚の取り付け部抜き_2016-12-25

18_脚取り付け部ボルト穴開け_2016-12-25.JPG
脚取り付け部ボルト穴開け_2016-12-25

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テーブルのセット(平切り2枚、脚4本)

20_脚の取り付け_2016-12-25.JPG
脚の取り付け_2016-12-25

21_テーブル組み立て_2016-12-25.JPG
テーブル組み立て_2016-12-25

22_テーブル位置調整_2016-12-25.JPG
テーブル位置調整_2016-12-25

23_脚取り付け穴開け_2017-01-08.JPG
脚取り付け穴開け_2017-01-08

24_脚取り付け穴開け_2017-01-08.JPG
脚取り付け穴開け_2017-01-08

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脚取り付け部

26_高さ調整_2017-01-08.JPG
高さ調整_2017-01-08

27_テーブル位置調整完了_2017-01-08.JPG
テーブル位置調整完了_2017-01-08

28_テーブル表面を削る準備_2017-01-22.JPG
テーブル表面を削る準備_2017-01-22

29_チェーンソーの刃の跡を削り取る_2017-01-22.JPG
チェーンソーの刃の跡を削り取る_2017-01-22

30_テーブル仮押さえ_2017-01-22.JPG
テーブル仮押さえ_2017-01-22

31_椅子用の材を運搬_2017-01-22.JPG
椅子用の材を運搬_2017-01-22

32_イスの平切り_2017-01-22.JPG
イスの平切り_2017-01-22

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ついに完成_2017-02-12

34_テーブル完成_2017-02-12.jpg
テーブル完成_2017-02-12

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S々木さん、てっぺん童子と見ているかな。テーブルの勇姿_2017-02-12

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運搬車_2016年6月購入

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運搬機の格納庫_2016年6月完成


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冬の里山に絢爛豪華な雛人形が現る! [よもやま話]

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雛人形(A田さん作)
昼食前、みなさんが何かを囲んで楽しく語らっていた。何ごとかと顔を出す。「可愛いでしょう」「すごいわね」と声が重なる。海苔巻き?!と老眼を凝らすと、枝を切って作ったオリジナル雛人形だ。「失礼な!」と怒りの声が湧く。場違いさにビックリしたが、こんな可愛いものを作れる人がいるかと唖然としていると、「A田さんの作」と敬服の声が上がる。エコフェスタに出品するために製作。昨年末のサンタクロースに続く第二弾。

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エコフェスタ2017での展示。緋もうせんを敷き、本格的な雛人形で登場

二段目は三人官女。官女とはお姫様に仕える女性の官僚。二段目なので高級官僚なのでしょう。人形の顔をご覧ください。クリクリとした丸い目に、短く太い眉毛、優しくふくよかな顔かたちが可愛い。古(いにしえ)からの日本美人という顔立ちがあるとすれば、その典型的な丸顔。中央の官女が大きく、左右が少し小さいのも絶妙なバランスだ。
三段目は五人囃子。大太鼓、大太鼓、小太鼓、笛、謡いの五人の演奏家を指すが、一説には美少年とか。人形の顔を見ると、クリクリと丸い目が三人、への字笑顔が二人と表情に違いがある。三人が太鼓、二人が笛と謡いなのかも。実に芸が細かい。

お内裏様お姫様.png
お内裏様とお姫様
雛人形の命といえば、お姫様の顔でしょう。丸顔にクリクリ目、平らな眉、薄紅色の小さい口は、上品の極みといえる。十二単は、紅、黄色に黄緑を重ね、華やかさが際立っている。何といっても黄緑が上品さを高めている。
お内裏様といえば、一人表情が暗い。丸い目に眉が下がり、いぶかしげな様子。赤く丸い口は、「困った」と言いたげな雰囲気を作り出している。出番の端午の節句はまだこぼしているようだ。

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昨年末製作のサンタクロース


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パネル、めかい、シノダケ・ヒンメリの展示。ぶんぶんゴマ、ヒンメリ作りで盛り上がる-エコフェスタ2017レポート [連携イベント]

2月18日~19日エコフェスタ2017がパルテノン多摩で開催され、多くの人が訪れ盛況だった。なな山緑地の会は、展示と工作で参加。

展示では、パネルで活動を紹介。完成したばかりのヤマザクラのテーブル・イスも写真で発表。N山さん・A田さん作シノダケ・ヒンメリがつり下げられ、3D展示と凝った演出で初お披露目となった。「シノダケ・ヒンメリ」のブランド名は数日前に決まったばかり。アズマネザサで丹念に編み上げたI井さん作めかい(弁当箱・ざる)、鮮やかなA田さん作雛人形など所狭しとコーナーを盛り上げていた。

工作コーナーは、ぶんぶんゴマとシノダケ・ヒンメリの製作。木工のぶんぶんゴマは絵を描いて、ひもを通せば出来上がる。回せない子どもには、K田さんやA田さんをはじめスタッフが引いたり縮めたりする感覚を体験して覚えてもらう。シノダケ・ヒンメリは、N山さんを中心に一人ひとり手ほどき。いずれの工作も参加者に女の子が多いのが意外だった。ヒンメリに興味を示す大人が多かったのも印象的。

展示全景_350.JPG
ひときわ華やかな、なな山緑地の会展示コーナー

市長に説明_350.JPG
阿部市長に活動を説明

ヤマザクラテーブル_350.JPG
ヤマザクラテーブル・イス製作のパネル展示

めかい作品_350.JPG
I井さんのめかい作品。手前中央がお弁当箱

シノダケ・ヒンメリ作り_350.JPG
シノダケ・ヒンメリ作り

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ぶんぶんゴマ作り

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巨大ぶんぶんゴマ回しを指導するK田さん


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キビダンゴ [アトリエN]

 ♪も~もたろさん、ももたろさん、おこしにつけたキビダンゴ ひとつわたしにくださいな♪と始まる桃太郎の歌。
 桃からうまれた桃太郎がイヌ・サル・キジをお供につれて鬼退治に行くこの物語を、現代の子供たちは知っているのだろうか? はるかな昔に少年だった私が無批判に受け入れたこのおはなしは、今にして思えば少年の自立への旅立ちをテーマにした寓話だったのかもしれない。
 植物にとって、自立への旅立ちとは、芽生えであって、おそらく植物の一生にとって最大のイベントであり、膨大なエネルギーを要するものであろう。
 それゆえ、多くの植物が親からそのエネルギーをもらう。桃太郎におけるキビダンゴである。イネや麦にとっては炭水化物、豆類は脂質とタンパク質の形で。米粒ひとつをとってみても、いわゆるご当人にあたる胚芽の何十倍ものデンプンを親から「お弁当」としてもらうのだ。形からいえば、胚芽は炭水化物の塊に張り付いているに過ぎない。
 しかし、親からお弁当を貰えない植物もある。ランの仲間がそうである。
 それでは、ランの種子たちは、一体どのようにして発芽のエネルギーを獲得するのだろうか? 実はカビなのだそうだ。
 ランの種子に感染したある種のカビが、すっかりそのカラダを覆い尽くした頃、ランは突然仮面をかなぐり捨て、そのカビをエネルギー源にして発芽するのだ。カビにとってはとりついたと思った相手に逆にとりつかれたことになる。奴隷だと思っていた相手から反乱(蘭!)に逢ったようなものだ。
 さて、冒頭の桃太郎の話に戻るが、「お腰につけたキビダンゴ」ごときで絶海の鬼が島まで渡れるものだろうか? お供のイヌ・サル・キジの食事の面倒までそのキビダンゴでみるのである。絶対に無理な話ではないか。
 そこでわたしは気が付いたのである。
 実は桃太郎こそが鬼で、絶海の孤島どころか、山ひとつ隔てた隣りの村に略奪に行ったのであろう、と。
 なにしろ桃からうまれた少年である。
 異形の者なのだ。
      N田さん

桃太郎.jpg
 
 

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ハナヤエムグラ-植物標本 [なな山緑地の植物標本]

植物標本は、植物がその時その場所に生えていたことの証であり、地域の自然環境の歴史的変化を知る唯一の手がかりとなっています。なな山緑地の会では、2016年より緑地内の植物調査を兼ねて牧野標本館へ寄贈するべく植物標本を作っています。
制作:なな山緑地の会 植物標本プロジェクト
同定協力:内野秀重

このコーナーでは、2016年制作した標本を随時紹介していきます。原本をご覧になりたい方は、N原さんに声をかけてください。

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ハナヤエムグラ アカネ科
採集日:
2016年5月8日
生育環境:
陽当たりのよい斜面地
ノート:
背の高い草の中で成長
整理番号:
No.5


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梅にウグイス、ホーホケキョ。姿は藪の中?! [よもやま話]

鳥といえば、みなさんけっこうご存じですよね。僕の場合、名前は知っているつもりなんですが、姿を見て当てられる鳥って少ないです。スズメ、ハト、カラス、ツバメ……、もう出てきません。カモ、アヒル、ハクチョウあたりは何とかなるが、トビとワシは区別がつきません。
今年に入ってから鳥博士のS田さんにご指導いただいている。モズを発見して感動したが、もう一度目の前に出てきてもスズメと間違えそうだ。尻尾がピンと張って可愛いのだが。

広場の端に梅が咲き始めた。クヌギの苗木を掘り起こす前に博士に自慢げに話しかける。「梅にウグイス、合いますね。この前見ました。ウグイス色ですぐわかりました」。「鳴いていた?」といぶかしげにS田さん。「ホーホケキョと鳴くものかと期待していたけど鳴きません」。「それはメジロかもしれない。目が丸く、白くなかった?」。図星!

メジロ.JPG
1月下旬、房総・館山

「ウグイスは藪にいて、この季節はチャッチャッと鳴く。地鳴きという。ホーホケキョは繁殖期の鳴き方だ。ときに姿を現すが、多くは藪にいて見つけにくい。鳴き声を聞いたら藪を探せば見つかる。梅の花に群がっていたのはメジロだね」

また一つ勉強になりました。クリクリ目のメジロは覚えられそうだ。でも、ウグイスは藪の中ですか。

参考
ウグイス|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動


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なな山緑地「シノダケ・ヒンメリ」について - その1・「シノダケ・ヒンメリ」って、なあに? [シノダケ・ヒンメリ]

ことの経緯から話を始めます。
なな山緑地では活動日の次の火曜日に「木工・めかいクラブ」の活動があります。
何も知らないで参加した私中山に「フィンランドの工芸にヒンメリというのがあって、その話しからシノダケで作れるじゃない!」と相田さんから話がありました。
「なんなのそれ?」と、インターネットで調べてみると、中空の藁(フィンランドでは、麦わら)に糸を通してモビールの様な飾りが紹介されていました。
その作り方も紹介されていました。
それを観て「あら、私にも出来そう」と作ってみました。
実は、本家の藁(麦わら)よりシノダケの方が簡単。理由は、シノダケは丈夫なので壊れないということです。ワイヤーを使えば、私でも出来ます、でした。

それがことの始まりだとすると、第二弾は「ヒンメリ」の本でした。
その本には、基本的なパターンが8つ、最大の作品は700以上のパーツを使うものが示されていました。
暇と時間だけはあって、いくつかシノダケで作品のようなものを作っていたのですが、そこには大作が示されていました。
負けず嫌いだとは思っていませんが、根気強いと自負する私は、止む無く大作に挑戦することとなったのでした。
真近にエコフェスタがあるので、シノダケで作ったヒンメリも飾ろうよ、という話が後押ししました。
そうして出来たのが、写真の私が「正八面体組子型3.5段・L5cm」別名「ピラミッド」と呼んでいる作品です。

たぶん、この作品がなな山緑地の会のメンバーに認められたのだと思います。
732ピースを使った作品は、私にとっては一気に作るのは難しく、部材を切ったり組み立てたりとの繰り返しで、2、3日掛かりました。
でも、初めての私でも何とか出来上がるのが「シノダケ」の良さです。多少不揃いですが、自分でも出来上がった時に感動しました。
そんなことで、デザインは「ヒンメリ」の本に依っているけれど、材料はシノダケなので「シノダケ・ヒンメリ」です。
ご存知のようにシノダケ(正式にはアズマネザサ)は「めかい」の材料として使われていますが、他では厄介者です。
里山に入るといろいろな場所でシノダケをみることが出来ますが、邪魔でしかなかった細いシノダケが「シノダケ・ヒンメリ」にとって最高の材料になります。
そしてうつくしい造形美をもたらしてくれます。
目指しているのはシノダケを使った新たな造形美(相田さんの言葉だと「シノダケモビール」)だと想っているのですが、このようなステキな作品のヒントをくれた「ヒンメリ」に敬意を表して、「シノダケ・ヒンメリ」の世界を拡げたいなと想うこの頃です。
「シノダケ」で作ると、自分の思いがそのままカタチになってくれます。
   (中山さん記)

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シノダケ・ヒンメリ「ピラミッド」のお披露目

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ピラミッド(正八面体組子型3.5段・L5cm)。ルーブル美術館のピラミッドを想起する作品

モビール.png
シノダケで作ったモビール各種


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