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ヒノキがビューティ 中の谷ゲート改修 [よもやま話]

中の谷ゲートの柵は雨風に晒され、材が朽ちていた。道路拡幅工事が予定されていたため手つかずのままで、いつ倒れても不思議ではなかった。来年度の工事がないことがわかり、柵の改修に着手。

A田さんの指示に従って、まずヒノキ丸太の皮をむき、4本の杭を打つ。それまでの杭を抜いた場所に打ち込むので少し楽とはいえ、杭打ちはチカラ技。力持ちのN山さんとA田さんの出番である。改修前と同じようにリヤカーが通り抜ける幅を確保する。
横棒は丸太を縦に二つに割り、杭に渡して仕上げる。チェーンソーでの縦割りは緊張する。きれいに二つに割れないと、両方とも使えなくなる。さすが二人のコンビは息が合い、まっすぐに割く。

横に渡した材はリヤカーを通すときに開け閉めするため、上部でピン留めすることにした。電動ドリルでピンホールを開け、木製ピンでロックする。木製ピンは、手先が器用なM崎さんが作る。ヒノキの太い枝をナタで削り、ワインボトルのコルクのようなピンを作る。作ったピンは穴に合わせ、さらに削るという作業を繰り返し完成させる。さすがの名人も4本目には疲れていた。

カスガイで固定して出来上がった柵は、皮をむいたヒノキの木肌が美しい。薄いピンクの筋が鮮やかさを作り出している。鼻が利くS々木さんとI井さんが「ヒノキの臭いだ」と興奮気味。冬枯れの里山に現れたまばゆい木肌と臭いは、春を呼び寄せているようだ。

中の谷ゲート改修前.JPG
中の谷ゲート改修前

中の谷ゲート解体した柵.JPG
中の谷ゲート解体した柵

ヒノキの皮むき.JPG
ヒノキの皮むき

中の谷入り口ゲートの改修1.JPG
中の谷ゲート、ヒノキ材の杭打ち

ヒノキ材の縦割り1.JPG
ヒノキ材の縦割り

中の谷ゲート完成.JPG
中の谷ゲート完成。午後から参加した石川さんが「あまり手伝えなかったから」と撮影

中の谷ゲート改修完了.JPG
中の谷ゲート改修完了



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早春にのどやかな接待や野立てかな [木工・めかいクラブ]

皆さん
A田です。

3月14日(火)はめかい木工クラブの日でした。
参加者はN山さん、N原さん、M岡さん、A田の4人。
それぞれ自ら課題を立て、めかいのヒネヘギ、シノダケ・ヒンメリづくりの指導と学習、丸太プランターづくりを行いました。

今日のハイライトは、なな山緑地の“野立て”です。初めての試みですが、M岡さんがすべてを準備してくれました。
野立てというのは、茶の湯を屋外で点てて楽しむことですが、それを主宰して接待をしてくれる方を「亭主」と呼ぶそうです。
今回はM岡さんが亭主であり3人が客として接待を受けることになりました。

春まだ浅い、やや寒い気候でしたが、薄茶と紅茶のお点前を受け、身も心もほかほかな、大変穏やかな豊かな気持ちになりました。

M岡さんありがとうございました。

M岡さんより薄茶の点前を受けるN山さんとN原さん.JPG
M岡さんより薄茶の点前を受けるN山さんとN原さん

濃茶を点てるM岡さん.JPG
濃茶を点てるM岡さん

野点の用具.JPG
野点の用具


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ご馳走を祈って! 畑の植え付けスケジュール [活動予定]

もうすぐ春です。寒さに耐えじっと春を待っていた畑も出番です。今年の植え付けの予定が、担当のT橋さんから出てきました。里芋の種芋はすでに少し芽が出ていて、「これならバッチリ!」と農家さんのようなT橋さん。4月の植え付け時は最適のようです。道路側から、里芋、スイカ、サツマイモと植えます。カボチャは昨年と同様、バス停下ののり面に蔓が伸びるように畑の端です。今年も収穫を期待したいですね。

・2017年度 植え付け
4月9日
里芋の植え付け
4月16日
スイカの植え付け
5月14日
5月21・28日
サツマイモの植え付け
カボチャの植え付け

参考までに、昨年2016年度は下記のとおりでした。

4月13日
里芋4kgの植え付け
4月18日
スイカ3本の植え付け
5月22日
カボチャの植え付け
5月24日
サツマイモの植え付け
 
カボチャの植え付け.png
カボチャの植え付け(2016年度) 
 
 

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早春の佇まいにならい、春を迎える準備にいそしむ 活動記録(2017.3.12) [活動報告]

なな山緑地の会の皆さん
活動記録 No. 312 (2017/3/12) を作成しました。(M崎さん)

 「三寒四温」を繰り返し、少しずつ春が近づいてきました。早春の花が咲き始め、木々の新芽が膨らんできました。西の山の斜面はキンラン、ギンランの自生地なので新芽が出る前に、前回に玉切りした材と、今回更に伐倒したコナラ2本の材を全て運び出した。
中の谷入口の柵が壊れたので、ヒノキ材で改修した。

 スギの植物標本は低い所では採取できないのでハシゴを使い5m程の高さの枝を採取した。 枝先にびっしり咲く黄色の雄花とは反対に、内側に目立たない数個の雌花を観察する事が出来た。この雌花が成長し2cm位の球果(松かさ)になるんだ・・・、と初めて観察できた喜びと同時に、花粉症の激しいくしゃみと水っぱなに襲われた。

次の活動日は 3月26(日) です。 9:00 - 10:30 は、平成28年度を締めくくる総会が開催されます。
ではまた、なな山でおあいしましょう。
 
活動概要:
玉切り材の運び出し、コナラの伐倒と後片付け、中の谷入口柵の改修、粗朶置場の整理、植物標本の収集
参加者:
25人(男性13人、女性11人、子ども1人)
連絡事項:
1. 次回の活動日はなな山緑地の会の総会が有ります。欠席の人は委任状を提出してください。
2. 前回に伐倒し、玉切りにした材は運び出す。コナラのホダ木は倉沢の里を愛する会が引き取りに来る。時間が有ったらコナラを1-2本伐倒する。
3. 中の谷入口の柵が壊れているので、柵を作り直す。
4. 中の山で第2小が伐倒体験した後の片付けをする。
感想:
「三寒四温」を繰り返し、少しずつ春が近づき、花が咲き始め、木々の新芽も膨らんできました。3/5の啓蟄も過ぎ、なな山にはモグラが活動した跡、地表付近にトンネルを掘ったり、巣の外へ残土を排出するので、地上には土の盛り上がった場所 - 「モグラ塚」がたくさん見られます。 西の山の斜面はキンラン、ギンラン等の自生地なので、芽を出す前に玉切り材等を片付けられてホッとしています。
 
ホダ木の積み込み.JPG
ホダ木の積み込み

ホダ木の運び出し.JPG
ホダ木の運び出し

なな山看板手直し.JPG
なな山看板手直し

コナラの伐倒1本目.JPG
コナラの伐倒1本目

コナラ2本目の伐倒.JPG
コナラ2本目の伐倒
 
玉切り材の運び出し.JPG
玉切り材の運び出し
 
材の皮むき.JPG
材の皮むき

中の谷入り口ゲートの改修1.JPG
中の谷入り口ゲートの改修

中の谷入り口ゲートの改修2.JPG
中の谷入り口ゲートの改修

粗朶置き場の整備.JPG
粗朶置き場の整備

植物標本の採取.JPG
植物標本の採取

シュンラン.JPG
シュンラン

ホトケノザ.JPG
ホトケノザ

モミジイチゴ.JPG
モミジイチゴ

 

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なな山緑地の会総会のお知らせ [活動予定]

なな山緑地の会会員のみなさん
来る平成29年3月26日の活動日に下記のとおり、平成28年度を締めくくる総会を開催します。
10時半、終了後はホダ木の菌打ち他の通常の活動を行います。
ぜひ、ご出席をお願いします。
 
・日時:
平成29年3月26日(日)
9:00~10:30
・場所:
百草団地(UR)第二集会所
京王バス百草団地(終点)バスターミナル裏
・議題:
1.平成28年度活動報告
2.平成28年度会計報告
3.平成29年度役員選出
4.平成29年度活動計画案および予算案
5.質疑応答、その他
・注意:
1.当日、平成29年度会費2,000円(団体会員は10,000円)を頂きます。
2.欠席される方は、委任状と会費を3月18日までに会長高木さんのポストに投函するか、または出席する会員にお渡しください。お知らせと委任状は、高木さんがお持ちです。
また、メールでもご案内しています。ご確認ください。

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クヌギの苗よ、砂利が多い敷地でも育って! -多摩第一小植樹 [連携イベント]

皆さん
A田です
多摩第一小学校のクヌギの苗植え付け、12本
完了しました。
協力いただいた、S田さん、O井さん、M崎さん、T橋さん、N原さん、M岡さん、お疲れさまでした。
ありがとうございました。
先日の植え付け予定場所が学校の都合で大幅に変わり、本数も少なくなりました。K林校長先生立会いの下、確認しながら作業しました。砂利の多い場所で、当初の予定地付近に5本、校庭のフェンスの外に6本、多摩川側に1本の12本ですが、この穴掘りは大小の砂利に出会ってかなりの苦戦。このくらいの数でもういいという感じでしたかね。なな山緑地の会が植えたと、ちゃっかり立て看板まで立ててしまいました。
なな山緑地から持ち込んだ客土と現地の土壌改良剤を混ぜて丁寧に植え付けを行いました。水やりもたっぷりと行い、全て活着することを願っています。

クヌギの苗木に水やり_350.jpg
クヌギの苗木に水やり

クヌギの苗木_350.jpg
クヌギの苗木
 
植樹に集まった仲間.JPG
植樹に集まった仲間
 
 

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セイタカアワダチソウ [アトリエN]

 戦後間もなく生まれた私が物心ついた頃、故郷の熊本の町には”オンリーさん”と腕を組んで歩くアメリカ兵の姿が見られた。
 やがて中学生になった頃(だったと思う)進駐軍は引き上げて行ったが、傲然と居座り続けたのが、アメリカ原産のセイタカアワダチソウであった。
 照りつける夏の太陽をものともせず、2~3mもの高さに茎を伸ばし、在来のススキを駆逐して野に山に、河原に空地に、陣地を拡げていったこの雑草は、決して日本人には好まれない存在であったと思われる。
 その佇まいがあまりにも猛々しいうえに、食用にも、薬用にもならない。泡が立つように白い綿毛を飛ばす有様は、見ていてむしろ鬱陶しい。
 しかし、もっとも嫌われた理由は、去って行った占領軍(日本人はそれを進駐軍と言い換えた)に代わり、敗戦(日本人はこれをも終戦と言い換えた)を、いやでも想起させる植物だったからではないのだろうか?
 花粉症の主犯だと見做されたこともある。
 風で花粉をばらまく風媒花ではないことがわかって、その嫌疑は晴れた。だからと言って好感度が増したわけではない。
 一株で四万粒もの種子を生産するこの草は、根から他の植物の発芽を妨害する物質(DME)を分泌して大群落を作る。
 しかし、近頃はどうも様子が変わってきたようだ。なな山のバス道路沿いでもせいぜい1メートルほどの高さで小群落を作り、つつましく咲いている。駆逐したはずのススキにもちゃんと場所を譲り、そのススキよりも余程丈低く身をすくめている。
 場合によっては法を犯してまで勢力拡大に狂奔した新興の企業が、やがて業界大手と言われるような存在に成長すると、一転して自他ともに許す優良企業となってお行儀よくおさまりかえる。そんな姿と重なってしまう。
 DMEによる自家中毒で勢いをなくしてしまったというのが真相らしいが、あるいは、戦後半世紀以上が経って、ようやく日本の風土になじみ、《空気を読む》術(すべ)を身につけたのかもしれない。むしろ、こちらのほうが当たっているように思えるのだが、どうだろうか? 
 それに引き替え、北米に侵入した日本のススキは、いまや外来雑草として大問題になっているそうだ。
      N田さん

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セイダカアワダチソウ。提供:「写真素材足成」(www.ashinari.com)


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「森を守る」ことに簡単な答えはないようです [なな山だより]

初めてなな山緑地の会の活動に参加させていただいたのは、1年前の10月4週目の日曜日でした。前日の土曜日にはグリーンボランティア初級講座の修了証書をいただいたばかりでした。
私がグリーンボランティアに参加するきっかけは、近所の森を後世に残していきたい、子供に自然の大切さを伝えていきたい、そして守っていって欲しいと思ったからです。しかし私自身、森のことは何も知りません。では「森を守る」とはどういうことなのか。それは自分が実際に体験して、感じたことを伝えることだと思ったからです。
この一年なな山でさまざまな体験をしました。山に入った時の空気の冷たさや真夏に木陰で感じる心地良い風、山の急な斜面を歩く時の緊張感、太い枯れ木を切り倒す時の音、その生木の重たさなどです。山は普段暮らしている安全な場所とは違います。枯れ枝が落ちていて足に引っ掛かることもあります。雨が降ったあとはいつも歩く小道が川のようになってぬかるんでいます。木々が覆いかぶさるように茂っている場所は昼間でも暗い。勢いよく歩いていて大きな蜘蛛の巣にひっかかりびっくりしたこともあります。自然について本やテレビからたくさん情報は得られますが、こういう体験はそれらでは伝えきれないところだと思います。また入会した頃、なな山では樹木調査が行われており早速、初級講座で習ったばかりの調査方法を実践するチャンスでした。普段活動する場所はきれいに手入れされています。調査を体験してみないかと言われ喜んで「ハイ」と付いていった調査場所は自然のままの場所でした。自然のままの場所は感じたまま伝えると「すごい場所」でした。背丈ほどもある笹を両手でかき分け、足元が見えない斜面を用心しながら下り、ようやく目的の調査する樹木にたどり着くといった状態です。入会して間もない私はなな山にはこんな場所もあることを知る貴重な体験となりました。
なな山で活動される方々は山や草花、畑などなど詳しい方がたくさんいて、いろいろ教えてもらえます。自然だけでなく時には人生の先輩から大切なことを教わることもあります。「森を守る」ことに簡単な答えはないようです。これからもなな山を大切に想いながら活動を続けていき、それがさまざまな体験を伝えることに繋がっていけばと思います。
    I田さん  「なな山だより39号」より

森を守る.JPG


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なめこ、美味しく育って! [よもやま話]

ヤマザクラの伐倒は、西の山の中腹。玉切りや枝払いにみんなが勤しんでいた。暖かい陽射しが心地よい。ふと谷あいに目を向けると、歩く姿が目に入る。I井さんだ。バケツを手にしている。往復している姿を何度か目にした。

「バケツを持ってましたね」と広場で声をかけると、「10回ぐらい往復したかしら。今年の冬は雨が少なく、なめこが育たなくなる」と淡々と返事する。バケツいっぱいの水を何度も往復してなめこのホダギにまいていたのだ。確かに今年は大雪が降り、車が立ち往生していたが、関東は降水量が例年より少なく乾燥していた。湿り気が大好きななめこには厳しい天候。「今週、雨になるかもしれないけど、一日も早い方がいいよね」と優しい心配り。きっと大きく育って美味しいなめこになるはず。

帰りがけ、お土産と渡されたのは、椎茸と見間違えそうな大ぶりのなめこ。なめこ汁に出る小粒のものとは違い、しっかりした肉厚のなめこだった。夕飯の炒め物に入れていただきました。ご馳走様でした。

ナメコが少し出た.JPG
ナメコが少し出ていた。


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クリ-植物標本 [なな山緑地の植物標本]

植物標本は、植物がその時その場所に生えていたことの証であり、地域の自然環境の歴史的変化を知る唯一の手がかりとなっています。なな山緑地の会では、2016年より緑地内の植物調査を兼ねて牧野標本館へ寄贈するべく植物標本を作っています。
制作:なな山緑地の会 植物標本プロジェクト
同定協力:内野秀重

このコーナーでは、2016年制作した標本を随時紹介していきます。原本をご覧になりたい方は、N原さんに声をかけてください。

 DSCN0174_350.JPG
クリ ブナ科
 
採集日:
2016年5月29日
生育環境:
道路に面した林縁
ノート:
道路をおおうように枝を伸ばす
整理番号:
No.木本-13


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