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シガラ(落ち葉囲い)、人間関係まで束にする? [よもやま話]

伐倒したヤマザクラを枝払いをしていると、「シガラの補強に使える」とK田さん。細長い枝を手に落ち葉囲いに向かう。シガラ? なんぞや? この名前を耳にしたときから気になっていた。

みなさんはご存じでしたか。
「しがら(柵)む」から来たようです。「柵」は「しがらみ」とも読むらしいです(はじめて知りました)。「水流をせき止めるために、川の中にくいを打ち並べて、それに木の枝や竹などを横に結びつけたもの」(出典:デジタル大辞泉)。つまり、水の流れをせき止める柵(さく)です。実際に伊勢神宮の内宮の入り口にある宇治橋の上流にあり「しがらみ」と呼ぶようです。同じように絡みついて守る働きということで里山でも使われたのでしょうか。土木工事には「しがら柵工(さくこう)」という工法があり、杭に粗朶(そだ)を編み込んで土砂の流出を防止するらしいです。

「しがらみ」といえば「世間のしがらみ」と使われるように、「引き留め、まとわりつくもの。じゃまをするもの」(デジタル大辞泉)と、うざったいときに口走る表現です。なな山のシガラも、ストーカー的で敬遠したい人間関係を集めて束にしてしまうのでしょうか。シガラの前でお祓いしますか?

シガラ.JPG
シガラ。落ち葉だけでなく、ストーカーも集めるかも。


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