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ウワミズザクラ -植物標本 [なな山緑地の植物標本]

植物標本は、植物がその時その場所に生えていたことの証であり、地域の自然環境の歴史的変化を知る唯一の手がかりとなっています。なな山緑地の会では、2016年より緑地内の植物調査を兼ねて牧野標本館へ寄贈するべく植物標本を作っています。
制作:なな山緑地の会 植物標本プロジェクト
同定協力:内野秀重

このコーナーでは、2016年制作した標本を随時紹介していきます。原本をご覧になりたい方は、N原さんに声をかけてください。

DSCN0165_ウワミズザクラ_350.jpg
ウワミズザクラ バラ科
採集日:
2016年4月19日
生育環境:
落葉樹の湿り気のある谷
ノート:
谷から高い道路わきに生え上がる
整理番号:
No.木本 - 9
 
 

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シノダケ・ヒンメリその3 作り方・遊び方1 「基本の形」の話 [シノダケ・ヒンメリ]

本家のフィンランドのヒンメリは、本を観ると「正八面体」を基本形に考えられているように思います。シノダケ・ヒンメリの世界を拡げるにあたって、最初に「正八面体」を含む「正多面体」の話から始めたいと思います。
正多面体には、「正4面体」「正6面体」「正8面体」「正12面体」「正20面体」の五種類があります。

正八面体大小4つを入れ子にしたもの.jpg
正八面体大小4つを入れ子にしたもの

詳しくは、正多面体クラブHP:http://www.h7.dion.ne.jp/~kagaku/index.htm
その中にある、ストロー正多面体:
を観ることをお奨めします(作り方も書いてあります)。

そのHPにも書いてありますが、「正4面体」「正8面体」「正20面体」の三種類は、作ってみると分かるのですが、しっかりとした形で出来上がります。それに対して、「正6面体」と「正12面体」は、ふにゃふにゃになってしまいます。原因は、「正4面体」「正8面体」「正20面体」の三種類は、構成面が三角形になっているのに対して、「正6面体」は面が四角形、「正12面体」は面が五角形になっているからです。
ここからがシノダケ・ヒンメリの始まりです。四角形には筋違い(すじかい)を入れると二つの三角形になります。五角形は、5つの頂点から5つの辺を出して結べば5つの三角形になって全体が安定します。シノダケ・ヒンメリでは、「正6面体」と「正12面体」とに少しだけ手を加えて、「正4面体」「正6面体」「正8面体」「正12面体」「正20面体」の五種類を基本形として様々な形に構成して行こうと考えています。
・・それが容易に出来るところがシノダケ・ヒンメリの好いところなのです。

ここで、簡単な「おさらい」。
「正4面体」「正8面体」「正20面体」の基本形を画像で確認しておくことにします。
 
正4面体.jpg
正4面体

正8面体.jpg
正8面体

正20面体.jpg
正20面体

いずれも面が三角形なのが分かりますね。
「正4面体」は、テトラパックとしてお馴染みのかたちです。
「正8面体」は、頂点を上にして吊るすと上下二つの三角形のように見えます。
「正20面体」は、正三角形により球のようなものを作った感じです。
そのいずれもが、同じ長さの部材で構成されていることが、とても重要です。材料を作るのが容易なのです。

次に、シノダケ・ヒンメリの面白さの一端として、「正6面体」の話しをします。先に書いているように、「正6面体」は、作るとふにゃふにゃになってしまいます。そこでシノダケ・ヒンメリでは、四角形には筋違いを入れて二つの三角形で面を作り、全体で正6面体を作ることにします。・・何が起こるでしょうか?
6面に入れる筋違いは6本です。その6本を連続的になるように入れると、中の筋違い6本が「正4面体」を構成していることが分かります。

筋違入り正六面体1.jpg
筋違い入り正六面体1

このシンプルな正6面体は、わずかに12本の辺と6本の筋違いによ依って出来ているのですが、筋違いの入れ方によっても様々な形を見せてくれます。話しだけでは分からないと想うので、ここでは三つの画像を紹介することにします。

筋違入り正六面体2.jpg
筋違入り正六面体2

筋違入り正六面体3.jpg
筋違入り正六面体3

筋違入り正六面体4.jpg
筋違入り正六面体4

ところで、筋違いの入れ方によって景色が異なりますが、一体何種類あるのでしょうか? その写真の画像は、少しずつ違う形をしています(この話は次回以降に予定します)。
更に、実は、この筋違いを八つの頂点から立体の中心に集めることも出来ます。画像としては、またちょっと面白い形を見せてくれます。

筋違入り正六面体の別バージョン5.jpg
筋違い入り正六面体の別バージョン5

シノダケ・ヒンメリでは、これらの「少し手を加えた正6面体」も基本形に、多分5種類の形を加えて楽しむことにします。

・・今回は、入口というか、さわりの話しでした。
まだ「正12面体」の話しが出来ていません。・・その話も次回以降にお話しします。
・・オタノシミに。

参考図書:「フィンランドの伝統装飾ヒンメリ」おおくぼともこ著、発行:プチグラパブリッシング
フィンランドのヒンメリは、同じHPのhttp://himmeli.jp/himmeli.html
   中山さん記



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喰えないやつら [アトリエN]

とある菜園の中、ジャガイモ爺さんの自慢話が始まった。
「ウオホン、並み居る野菜の中で被告席についたのは、わしのご先祖様くらいのものじゃろう」
インゲンマメもゴーヤも、アスパラガスも、そしてキャベツにトマトも、またかという顔でそっぽを向いているのだが、ジャガイモ爺さんはお構いなしである。
「時は1748年、フランスはブザンソンの高等法院で有罪判決を受け、栽培禁止となったのじゃ、そもそも・・・・・」
爺さんの長広舌に耐えかねて、ゴーヤが茶々を入れる。
「爺さんよ、それは18世紀の話だろ?今じゃあ、飼いならされて、ずいぶん温和しくなったのじゃないのかい?」
「なにを言うとる」
と、ジャガイモ爺さんはムキになって
「どんなに時代が過ぎようと、野性の牙は抜かれておらぬわ。そもそもこの国で一番中毒率が高いのは、わしらジャガイモなんじゃ。一度あたれば腹痛・嘔吐・下痢・めまいでのたうちまわり・・・・・」
「下痢・嘔吐・腹痛なら、おいらも負けていないよ」と、インゲンマメが口をはさむ。
「しかも、わずか5粒もあれば十分。ひょっとしたらジャガイモさんより強烈かもね」
そこにゴーヤが割って入り
「さあてねえ、それなら俺たちのほうが、凄いかもよ」
すると、そこにアスパラガスの声がした。
「ちょっとあんた達、嘔吐・腹痛・下痢だなんてイケてないんじゃない?しかも汚いしさ。あたしたちみたいにクールにいきましょうよ」
「お前さんのどこがクールなんだよ」
ジャガイモ・インゲンマメ・ゴーヤが一斉に突っ込むと、アスパラガスはすまし顔で
「あたしはね、ヒトのお腹にはあたらないのさ、農家の人や、缶詰工場で働く人たちの眼や鼻や喉に、ちょいと悪さをしてやるんだよ」
「けっ、それのどこがクールなんだよ、陰険なだけじゃないか」
「ああら、インゲンさんに云われたくない言葉だわねえ」
キャベツとトマトがおずおずと割って入り
「まあまあ、皆さん、喧嘩はやめましょうよ」と、とりなしたが、みんな興奮しているので、おさまるものではない。ジャガイモ爺さんなどは
「なんだお前らは。毒にも薬にもならぬ腰抜け野菜のくせに」
きめつけられて、怒りと屈辱のためにキャベツは青ざめ、トマトは赤くなった。
「私たちだって、毒ぐらいは持ってますよ」
× × × × ×
キャベツとトマトの名誉のために言っておくが、アブラナ科のキャベツにはカラシ油配糖体があり、これがゴイトリンというものに変身すると、極めて厄介なことになる。もっとも、市場に出回っているものは品種改良済みで、ほとんど問題にはならないらしい。
トマトの毒性物質であるトマチンは、不快感や胃の不調をきたす物質だが、赤い実を食べて中毒するには相当な量を食べなければならない。しかし、茎や葉には実の2400倍ものトマチンが含まれている。アステカからヨーロッパに持ち込まれたこの野菜が、200年もの間、虫垂炎や胃がんを引き起こすと云われ続けていたのはこの為かもしれない。
ジャガイモは、あまりに小さいものや、長時間光に当たったものは避けた方がよさそうだ。
インゲンマメは調理前に良く水に浸し、柔らかくなるまで加熱すること。加熱が不十分な場合は、生のマメの50倍にも毒性がはねあがる。
店頭に並ぶゴーヤは未熟果で、まず中毒の危険はないが、収穫期を過ぎてオレンジ色に完熟した果実は怖い。この話には登場しなかったが、完熟果が怖いのはズッキーニも同様である。家庭菜園からのおすそわけには十分注意した方がよさそうだ。
      N田さん

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活動の終わりは片付け、そしてもうひと作業! [よもやま話]

活動の終了・解散どきは、いつものことながら気もそぞろ。特に帰宅を急ぐわけではないのに。自転車置き場に向かうと、T橋さんが長靴の靴底をていねいに落としていた。靴底に詰まった泥は落としにくく手間がかかる。里芋の植え付けでシガラ(落ち葉寄せ)と畑を行き来し、畑を耕していたので、長靴にはしっかり土がこびりついていた。昨年、里芋の種芋をシガラに埋めておいていたら、しっかり芽が出ていた。「種芋があるよと農協の人に言われたけど、今年は親芋があるから大丈夫と答えたよ。購入費が浮いた」と嬉しそうだった。

「足あとがしっかり着くんですよね」と話を向けると、「うるさいからね、落とさないと」。我が家も、家に入る前に服・ズボンを何度も叩いて泥やホコリを落とすようにうるさい。玄関の中や廊下、部屋に点々と落ち葉が落ちていたときは慌てて拾ったが、小言が飛んできた。マンションの廊下や階段に泥の靴あとが着いたときは辛かった。畑や山の泥は粘着性で乾いてもなかなか消えない。

そこにA田さんも加わる。「我が家も厳しい。パッパッとしっかり落とさないと、家に入れてくれない」。どちらさんも同じだ。

サトイモの植え付け.JPG
サトイモの植え付け


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雨がやむのを待って活動! [活動報告]

A田です
本日の活動中止のメールは7時45分に出されましたが、行き届かないこともあろうとなな山緑地へ出向きました。
N田さん、N山さん、M岡さん、A田の4人が集まりました。
そこで、身近な草ばな観察をしているうちに雨が上がり、西の谷の前回の桜の倒木片付けの続きを行いました。
11時過ぎ、再び雨が落ち始め作業を中止しました。11時30分過ぎ。戸締りをして帰ろうとしたとき、M雲さんが現れ、植物標本プロジェクトチームが12時から活動するという事でした。
午後から、N原さん、I井さん、M倉さん、M雲さん、朝からのN田さん、N山さん、M岡さんも加わり、植物採取を行いました。2時30分ごろ終了しました。
アオキの雄花・雌花採取、見ごろのオオシマザクラ桜採取、ヤマコウバシ採取など。
シイタケが沢山出て皆さんで分けるほどでした。
前回片づけた倒木の桜は、花芽を沢山つけていて、持ち帰った方は数日後見事に満開になったとの連絡を受けていましたので、今回枝を集めて休憩所の方に運びました。今回も何人かは家に持ち帰りました。この桜、単なるヤマザクラではないかもしれません。相田もつぼみの枝を持ち帰り花瓶に差しました。何と夕方までに白い小さな花を開き始めました。高地や日本海側に多いカスミザクラに似ていますが葉の出るのを待って確認してみます。

家サクラ.JPG
A田さんの家で咲いたサクラ


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コナラ -植物標本 [なな山緑地の植物標本]

植物標本は、植物がその時その場所に生えていたことの証であり、地域の自然環境の歴史的変化を知る唯一の手がかりとなっています。なな山緑地の会では、2016年より緑地内の植物調査を兼ねて牧野標本館へ寄贈するべく植物標本を作っています。
制作:なな山緑地の会 植物標本プロジェクト
同定協力:内野秀重

このコーナーでは、2016年制作した標本を随時紹介していきます。原本をご覧になりたい方は、N原さんに声をかけてください。

DSCN0161_コナラ_350.jpg
コナラ ブナ科
採集日:
2016年4月19日
生育環境:
陽当たりのよい山裾
ノート:
樹高5m、直径10cmほど
整理番号:
No.木本 - 7
 

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見つけた! 春を探しになな山を歩く [よもやま話]

「しばらくでした」と明るい顔で声がかかった。足の骨折でしばらく休んでいたY本さん。2月のエコフェスタでお孫さんといっしょに顔を出して元気な姿を見せていたが、歩くのは少し慎重だった。「まだ固定している。3カ月経ったら外すと医者に言われている。歩くのに支障はない」と元気。先週の総会にバスで参加したN黒さんもこの日から活動に参加。足の骨折で歩くのは少しゆっくりだが、蜂トラップ作りや倉庫内の整理など元気に動いていた。畑脇の伐倒の根に腰をかけ、あのヒゲでニッと微笑む姿が何とも頼もしい。二人揃って顔を出した。

昼食の後、「スミレの群生を見に行こう」とあの通る声でI川さんから誘いがかかる。なな山の春を探しに食後の散策。先週の木工・めかいクラブで探したスミレをY本さんが案内する。中の谷の斜面。遠くからでは気がつかないが、近付くとそこに小さく咲く白や薄紫のスミレたち。「今年は昨年より多い」。小さく可憐で少し下向きのタチツボスミレを見て、「かわいい!」を連発するS々木さん。「少し匂う」と花に顔を近づける。ニオイタチツボスミレらしい。柔らかく温かい陽射しが山の斜面に注ぎ、待ちかねた春に花開くスミレたちがいた。

「レンギョウを見に行こう」とM岡さんとI川さん。西の山の奥、昨年伐倒したヤマザクラのさらに奥。隣家の庭が見える境界近くまで足を延ばすと、黄色いレンギョウが群生していた。陽ざしが眩しいのか下向きだ。ここは春満開だった。

広場に戻ってくると、「あそこに○○○」とS々木さんがバス通り下のノリ面を指す(そのときは覚えていたが、いま思い出せない。きっと「ハナカイドウ」と言ったはず。覚えるキャパをすでにオーバーしていた)。カメラを向けていたら、A田さんから「ヒゴスミレや○○○……」。耳に入る前に、春風に花の名前が飛んでいた。

タチツボスミレ.JPG
タチツボスミレ

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ニオイタチツボスミレ

レンギョウ.JPG
レンギョウ

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ボケ

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マルバスミレ



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温かい春の陽射しがあふれ、スミレがいっぱい! 活動記録(2017.4.2) [活動報告]

なな山緑地の会の皆さん

活動記録 No. 314 (2017/4/2) を作成しました。(M崎さん)
 
昨日、東京都心のソメイヨシノに満開の宣言が出されました。都市のヒートアイランド減少で郊外よりも暖かいせいでしょうか。
前の活動日(3/26) が雨で代替日なので、参加者がやや少なかったようです。天気に恵まれ、気温も高くなり風もない絶好の活動日日和でした。
今日の午後、京王線の多磨霊園駅近くある聖将山東郷寺に枝垂れ桜を見に行きました。 小さな境内ですが、数本ある枝垂れ桜は丁度満開で、遊歩道沿いにはスノードロップ、シャガ、ジンチョウゲ等も満開でした。映画「羅生門」のセットは、この寺の山門をモデルに作られたと言う。門前の枝垂れ桜と共に府中市の代表的な景勝の一つとして知られている。自分の住んでいる近くにこんな所があるなんて今迄気が付きませんでした。

次の活動日は4月9(日) です。
ではまた、なな山でおあいしましょう。
 
活動概要:
サクラの倒木の処理、シイタケ・ナメコ菌の打ち込み、蜂トラップの設置、里芋の植付け
参加者:
19人(男性13人、女性6人)
連絡事項:
1. シイタケとナメコ菌の打ち込み。
2. サクラの倒木の処理。
3. からきだの道の会へ桜のホダ木を提供。
4. スズメバチ用の蜂トラップを設置する。
5. 使用した道具類は手入れして保管、長い間の保管時は油を抜く。
6. 新しいチェンソー(4台)と刈払機(2台)が入荷した。
7. 倉庫の棚卸(整理整頓)、チェンソーの扱いはヘルメットの着用、軍手は禁止・・・・。
8. 畑に里芋を植える。
感想:
3/26の代替日なので、やや参加者が少なかったが、天気に恵まれ気温も高く風もない絶好の活動日だった。更に新しいチェンソーも好調で予定した作業はすべてやり終える事が出来た。西の谷奥の道が崩れそうなので、杭を打って土留めの準備をする。畑を耕し、畝作り、施肥、里芋の種芋(昨年のオヤイモ)を植え付けた。
 
サクラの倒木.JPG
サクラの倒木

サクラ倒木を切る.JPG
サクラ倒木を切る

サトイモの植え付け.JPG
サトイモの植え付け

シイタケナメコの菌打ち.JPG
シイタケ、ナメコの菌打ち

蜂トラップを作る.JPG
蜂トラップを作る

トラップの取り付け.JPG
トラップの取り付け

倉庫の整理整頓.JPG
倉庫の整理整頓

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ヒゴスミレ

ヤブレガサ大.JPG
ヤブレガサ

サワガニ西の谷奥で.JPG
サワガニ、西の谷奥で



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三角形が創り出すシノダケ・ヒンメリの魅力・その2 [シノダケ・ヒンメリ]

私が何よりシノダケ・ヒンメリに魅せられた理由は、その単純な形の組み合わせによって多様な表情を見せてくれることです。
太さや長さ・大きさ、その形などの組み合わせによって、すべてが別な表情を創り出し、それがまた見る角度によって違う景色を創り出します。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、眺めていて飽きません。
私が「正八面体組子型3.5段・L5cm」と呼んでいる作品を普通に言うと、ピラミッドのようですが、横から見るだけでも、三角形の積み重ねと四角に×(筋違)の積み重ねの二つの景色が見えます。
真上、或いは真下から観ると、田の字がたくさん見えてそこに筋違が入った図形に見えます。
それらの表情が、観る場所角度によって変わって行くのです。
「ウソだ~ぁ」と想うでしょうが、単純な骨組みがいろんな形を見せてくれるのです。
これ自体は「ヒンメリ」の魅力でもあるのですが、シノダケの利点は「それが誰にでも作れる、根気さえあれば。」という点です。

シノダケ・ヒンメリ_17-04-02.png
ピラミッドなど(シノダケ・ヒンメリ)

先ず、シノダケの細いモノは、そこいらじゅうの山や道端に生えていて、多くは邪魔ものとして取り扱われています。
材料が豊富にあります。
材料を取ると、みなさんに喜ばれたりします。景色が明るくキレイになったわ、そんな感じです。
それに、前にも述べたように材料として丈夫で簡単には裂けたり壊れたりしません。
必要なのは、根気とやる気だけです。コツコツ時間を掛けてやれば誰でも出来るのです。

もう一つの特徴は、材料に幅があり、割と無理が効くことです。
幅は、太さと長さの選択に幅があることです。同じものを作っても太さや長さを変えることで違った感じになります。
更に、その組み合せを変えると、様々な表情が出て来ます。

もう一つは、いろんな形を作ることが割と簡単に出来ることです。
なな山緑地のメンバーが作り始めた中でも、既に、ヒンメリの本には無い新しい形が生まれてきました。
ホントの話しなんです。(この辺の話しは次回に回します。)

いってしまうと「成る程!」なんのですが、「接着剤の要らない直線材による立体作成キット」がシノダケ・ヒンメリなんです。
ワイヤーや糸で繋いでいるので接着剤は要りません。
材は直線だけど長さは自由、その上丈夫。創る人の想像力にそって形が出来上がる筈です。
ルールは一つ。「パーツとなる部材が三角形を作って形を保持すること」だけなんです。
・・少々、理屈っぽくなってしまいました。(でもこの辺のことも別の回で詳しく述べます。)

ちょっとした組み合わせの違いだけでも「意外な世界」を見せてくれます。・・受け合います。
基本は「三角形」のカタチ。
そこからバリエーションの世界に飛び込むだけで、オモシロイ作品に出会います。・・間違いありません。
・・一緒に手を動かして、シノダケ・ヒンメリの魅力に触れてみましょう!!
・・前振りが長くなりました。次回からは、作品のつくり方などについて説明していく予定です。
   中山さん記

シノダケ・ヒンメリ_17-03-12.png
リース(シノダケ・ヒンメリ)


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クヌギ [なな山緑地の植物標本]

植物標本は、植物がその時その場所に生えていたことの証であり、地域の自然環境の歴史的変化を知る唯一の手がかりとなっています。なな山緑地の会では、2016年より緑地内の植物調査を兼ねて牧野標本館へ寄贈するべく植物標本を作っています。
制作:なな山緑地の会 植物標本プロジェクト
同定協力:内野秀重

このコーナーでは、2016年制作した標本を随時紹介していきます。原本をご覧になりたい方は、N原さんに声をかけてください。

DSCN0160_クヌギ_350.jpg
クヌギ ブナ科
採集日:
2016年4月19日
生育環境:
陽当たりのよい平地、道路わき
ノート:
樹高5m、直径10cmほど
整理番号:
No.木本 - 6



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