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スイカに群がるカブトムシは下痢になる? [よもやま話]

午前の作業を終えて広場に戻ると、二つに割った真っ赤なスイカがテーブル脇の丸太イスに置いてある。黒いもの! 何かいる?! よく見ると大きなカブトムシが5匹群がっている。「見つけたカブトムシを連れてきた」とA田さん。ギョッとする光景(実は虫がちょっと不得手で、なな山に来て何とか白いあの大きい幼虫がつかめるようになった。人生の快挙シーンベスト5)。

カブトムシの好物は何といってもクヌギの樹液だが、スイカも好き。昔カブトムシに食べ残しのスイカをあげていたが、いまは昆虫ゼリーが圧倒的に多いはず。俗説には、スイカは水分が多く栄養分が少ないので下痢になり、脱水症状で死に至るケースもあるというが、排泄物に糞と尿の区別がないので下痢は当たらないようだ。ケース飼育のカブトムシにスイカを与えると、スイカやオシッコの水分が腹部側面の気門(呼吸孔)に浸透して活動が鈍くなり衰弱することがあり、これを下痢と解釈している可能性がある。

スイカの上で固まったように同じ姿勢を貫いていたカブトムシだが、1匹お尻をほんの少し上げ放尿した。真後ろに大きく放物線を描き、30センチほど飛んだ。しかも1~2秒と結構長い。もちろん放尿シーンははじめて。スイカを腹一杯になるまで吸っていたのだろう。

M崎さんがクヌギを見上げて「あそこに群れている!」と声を上げる。3メートルほどの高さ、枝分かれする箇所にカブトムシが数匹固まっている。カブトムシのオンパレードだ。つい興奮して大声で話していたら、冷静沈着な博物博士のS田さんとO野塚さんも近付いてきて見上げて納得していた。

解散時、N山さんとA田さんが頭を抱えている。「このままスイカを放置していたら、カブトムシが鳥に食べられてしまう……」と心配するA田さん。以前、はらわたを喰われたカブトムシを見たことがある。「スイカを取り上げるのも忍びない」とN山さん。「腹一杯なら喰われても本望か」と納得し、そのまま置いておくことになった。

スイカに群がるカブトムシ.JPG
スイカに群がるカブトムシ。虫が苦手なものにとって何ともグロテスクなシーン。家族や孫に写真を見せたらギョッと引いていた。

樹液に群がるカブトムシほか.JPG
樹液に群がるカブトムシとカメムシ。

スイカ収穫後の畑を散歩していたカブトムシ(メス).JPG
スイカ収穫後の畑を散歩していたカブトムシ(メス)。メスに角がないと図鑑で知っていたが、現物を見て何ものか分からずT橋さんに聞いた。

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Hなサワラ、ヒYなヒノキ - 樹木を見分ける極意とは [よもやま話]

N田です。

13日朝の林内散策で、サワラとヒノキの見分け方について、A田さんがサワラの葉の裏にはH型の白い筋が見え、それに引き替えヒノキの場合にはYの文字が見えると説明されました。

お調子者の私はそこで思わず「キャー、サワラないでー、エッチ!」と叫んでしまいましたが(あとでひとり秘かに恥ずかしい思いをしました)、ネットで調べてみたところ、かなり前からそういう覚え方がされていたのだそうですね。私ごときが思いつく程度の事は、すでに先人が考えていたわけです。
ちなみにヒノキは「ヒY」(卑猥)と覚えるのだそうであります。

サワラ_H.jpg
写真のピントが合っていないので白いHが鮮明に出ていないが、葉の裏側の白い点がHに見える。

ヒノキ_Y.jpg
一方、ヒノキの裏側は白い点が少なくYに見える。この写真はボケすぎで白い点を識別できないのが残念。実際に見てみると違いがわかる。老眼では見分けにくく、メガネをかけて何とか識別できる。ピンぼけで申し訳ないが写真は参考まで。

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思い出のヘッダー …… 今年前半を飾るなな山画像は? [よもやま話]

夏本番、実に暑いですね。台風一過も重なってピーカンでした。たまりません、暑いです。歩いていたら、頭からチリチリと音がしました。少ない髪の毛が焼けています。帽子は必須です。

夏のテレビといえば、昭和歌謡など懐かしい時代を思い出させる番組が目につきます。今年前半の総集編なども多いです。お盆ということもあるのでしょう。美空ひばりの歌が流れるだけで、怒濤の昭和が蘇ってきます。先日、小林旭を見ました。往年の輝かしいスターもちょっと違う印象でしたが元気でした。

このブログも今年前半を、ヘッダーで振り返ってみましょう。ヘッダーとは、このブログの上部に表示される画像です。投稿は文章も写真も残りますが、ヘッダーは変えたら前のものは忘れ去られ、記憶に残らないちょっと悲しい存在です、ブログを飾っているのに。実はいろいろと画像を変えているのですが、意外と気づかないものです。

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今年新年を迎えたときのヘッダー

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1月快晴の冬のパノラマ写真

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早春2月末のなな山。青空がきれい!

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3月エコフェスタに登場した雛人形

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桜咲く3月末。合成写真

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4月初頭のヤマザクラ。並み居る高木の隙を縫うように高く伸びている

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4月緑が吹き出したなな山

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新緑が映えるなな山4月末

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春満開。キンラン

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カタバミだったかな

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里山の息づかいを漂わせる初夏のなな山

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ヤマザクラのサクランボ

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未公開のヘッダー。初夏のヘッダーが多く選に漏れてしまった

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カケヤとは矢を打ち掛ける道具! [よもやま話]

杭を打ち込むときに使うのがカケヤ。実に変わった名前だ。「掛矢」と書き、樫(かし)などの堅い木でできた大型の木製ハンマーのこと。重さが3~4kgあり、1~2回なら振り回しても軽いが、続けて打ち込むと息が上がる。杭が入っていけばいいが、石があったり、根が張っていたりすると、いくら振り下ろしても入らない。翌日手が少しむくみ、グー握りがしにくくなることがある。
木のくさびを木矢(もくや)と呼び、この矢を打ち掛けることから「掛矢」と呼んだとか。語源は調べたがはっきりしない。打ち込むとき「やぁー」と掛け声を上げるからではなさそうだ。

カケヤ.jpg
カケヤ


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風流な柵づくりの結末は? [よもやま話]

バス通り沿いの柵が大分傷んだので全面的に修復することになり、前回作業を進めたが、終わらず今回の活動日も続けて作業することになった。ヒノキを伐採し、丸太切りして皮を剥く。ほのかにヒノキの柔らかな香りが広がる。1.2メートルの細めの丸太は杭に、太めで長いものは横木に使う。さらに太いヒノキは、チェーンソーで二つに裁断。

道路脇だからか、打てども打てども杭が思うように地面に入らず苦労する。ガレキがあり、太い根も張っている。横木の長さに合わせて位置を決め、高さを揃えて杭を打つが、前回作った柵から横木を延長しようとすると留める部分がない。そこで隣りにもう1本杭を打つことにした。この杭の高さが足りないため、横木に段差ができてしまった。柵が一直線につながらず、誰もが「変!」と思ったが、暑い中の作業でそろそろ限界だったのだろう。「風流だからいいんじゃない!」と声が上がると「そう!風流、風流」と納得して作業は収束に……。

ほぼ完成というところで「柵がつながっていない! 変!」と声が上がる。「風流だからいいのでは……」と小声で返すと「変でしょう!」。確かに段差ができてデコボコ。一本線につながっていない。やむなく杭を切って短くし、横木を渡すことに。作ってみれば、緩いV字につながり違和感もあるが、許容範囲かな。

柵の更新作業.JPG
柵の更新作業といっても新規製作とほぼ同じ。湾曲して下る道路に沿って作るのは大変。

つながった柵.JPG
段差のある「風流」はなくなり、V字につながった。

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さて私は誰でしょう? [よもやま話]

あるときはブログの作家、あるときは写真キャプションのライター、そしてあるときは原稿の編集者……。
さあ、D口小五郎くん!
僕が誰だか分かるかな?

このブログは、複数の書き手が綴る「なな山」をめぐる日記なのだ。一つひとつの記事には作家の名前は出ているが、編集もされているので何人かの手が加わっている。写真やイラストは複数の人が提供しているし、フリー素材を使っていることもある。コメントは撮影者だったり、編集者だったりする。文章に違和感があるのなら、それは僕が書いているはずだ。

カガミよ、カガミ、カガミさん。世界で一番美しいのは誰だい?
そう、僕だよ、D口小五郎くん、わかるかな?

怪人二十面相より

怪人二十面相.jpg
提供:イラストAC

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毎朝来てスイカの受粉、昆虫の代役です [よもやま話]

なな山・観察農園の西瓜についての報告です。(M岡さん)

T橋農業部長さんの依頼で6月6日から西瓜の受粉をしておりました。
昆虫の代役です。
毎朝早くおこなってきました。3日前から雄しべだけで雌しべが咲かなくなりました。
昨日、T橋農業部長さんが来て下さいましたのでみて頂きました。
西瓜は小動物に狙われていたので、網を被せました。小動物はテーブルのある方角から来るようです。食べた跡からからそう判断しました。網は台所用の水切りネットをたこ糸で縫ったものです。もう、40個は使いました。

被せた以後は動物の被害には遭っていません。
動物にはちょっと可哀想な気もしているのですけど。
こんどの活動日に見てください。立派に育った西瓜もありますから。

一人畑作業.JPG
雑草を採っているM岡さん。連絡を受けて翌朝なな山に行くと作業中でした。暑い中、毎日ありがとうございます。

スイカ畑.JPG
大きく育ったスイカ畑。「もう雌しべは咲きませんね。終わりなのでしょう。」とM岡さん。

ネットスイカ.JPG
ネットを被ったスイカ。小動物の摂食を防止するため、キッチン用水切りネットを一つずつ被せた。40枚使い切ったので、40個のスイカができる。ベビースイカも多いが、中にスーパーの小玉スイカと遜色なしのものもある。

小動物に喰われたスイカ.JPG
小動物に喰われたスイカ。「テーブルのある方向から来て、いつでも逃げられるよう山に近いスイカだけを食べている。同じスイカを翌日も食べる。ネットを被せたから、ちょっと可哀想な気もするけど……」と動物想いのM岡さん。

エゴノキの実.JPG
エゴノキの実。たくさんの実がなっている。石けんが作れるらしい。

カリン.JPG
カリン。

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酷暑に涼を求めて -せせらぎに耳をお貸しください [よもやま話]

顔を合わせれば、酷暑と異常気象があいさつになる季節です。もう既に夏バテで食欲減退という方もおられるでしょう。ビールが美味い! と喜んでいた夏。とはいえこう暑いと、この先二ヶ月も続くのかとゲンナリですね。まだ梅雨も明けていないのに……。

こんなときは「アツイ」を禁句にして忍の一字で耐えることもできますが、最近はやりの「熱中症」が心配になります。この言葉がなかった幼少期は、暑い中ボーとしていると「気合いが足りない!」と叱られたものです。科学的になったというか、人に優しくなったというか……。当たり前の話が精神論で有耶無耶にしてしまう風土のせいだったのでしょうか。無理して熱中症にカウントされるのは避けたいですね。

ではどうする? せせらぎに耳を澄ませてみましょう。桜ヶ丘公園に隣接する大谷戸公園のせせらぎです。
下の再生ボタンを押すと再生します。



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受難のサイハイラン、一同、心して守るべし! [よもやま話]

西の谷奥にひっそり自生していたサイハイラン。密林のような雑木林には、ほとんど足が入らず静かに密かに群生していた。山の斜面から陽を求めてさらに傾いたヤマザクラが倒れたら危険と、今年の冬伐倒した。見れば枯れつつあるヤマザクラやコナラが次々と目に付き、さらに数本伐った。だいぶ手が入っていなかった領域なので、いわば「荒れ放題」だった。この伐倒でサイハイランやエビネなども影響を受けたが、その都度整備していた。伐倒して片付けが中途半端のまま昼休みに入ると、N原さんやI井さん、Y元さんなど植生保護メンバーの女性陣がお昼をそこそこに貴重な植物の囲い作りに向かっていた。

手入れした西の谷はその姿を少し変えたが、サイハイランやエビネの群生は残っていた。長池公園園長の内野秀重さんを迎えた植物観察会(2017-05-29)では、サイハイランの群落を見て「こんな大群落は見たことがない」と内野さんの感嘆の声が上がった。ヤマザクラが切られ通路が広くなったため、陽当たりのよい所ができ、陽当たりの善し悪しによって花の色がだいぶ異なっていた。
「内野秀重さんを迎えてのなな山植物観察会」(2017-05-29)

6月末、斜面に立つ3本立ちのヤマザクラがやはり危ないと伐ることになった。密生しているため、ほかのヤマザクラやコナラも4本まとめて伐ることになる。西の谷奥は、倒れた巨木でジャングルのよう。当然サイハイランの群生も甚大な被害。これを片付ける人の足も入り、湿地はぐじゃぐじゃになった。この惨状に高木さんから声が上がった。「一同で片付け、サイハイランの群生を守る!」。4本の倒木を蒸し暑い中みんなで片付け、現れたサイハイランの群生地を囲う。巨木が倒れる密林が、短時間で手入れされた雑木林に戻った。きっとサイハイランが蘇るはず。

サイハイラン.JPG
サイハイラン。サイハイは「采配」に似ていることから名が付いたようだ。采配は、戦場で大将が群生を率いるために振った指揮具。白紙を細く切って房を作り、柄に付けたもの。

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サイハイランの植物標本。記事は2017-01-13

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七夕、織姫と彦星の仲を割いたのは、天帝・黄帝のどっち? [よもやま話]

七夕といえば、織姫と彦星の物語ですが、どんなストーリーか覚えているでしょうか。夏の夜空に輝く星たちのロマンスですね。

天ノ川の側にいた織姫は、機織りの名人。父親の天帝が結婚相手として探し出したのが、働き者の牛使い・彦星でした。結婚したところ、仲が良すぎて仕事をしなくなってしまった。これに怒った天帝が天ノ川の両岸に引き離してしまう。悲嘆に暮れた二人を見て、不憫と一年に一回会うチェンスを作った。その日が七月七日です。天帝が非を改め、一緒にさせればめでたしめでたしで収まるのですが、頑固者ゆえ二人を許さなかったという罪作りな物語です。

一年に一回会うとはいかにもロマンですが、実はかなりハードです。織女星(ベガ)と牽牛星(アルタイル)の距離は14.4光年あります。7月7日に会うためには、7月8日にお互いがヨーイ、ドン!とスタートして、光速の7.2倍のスピード(時速78億km)で走ってやっと巡り会えるということです。1年中超高速で走っているので、機織りや牛飼いといった仕事などしている余裕はありません。会うために1年中走っていることになります。

この物語は中国から入ってきたと伝えられていますが、実は、中国統一の秘話につながっているという説があります。当時の中国には黄河流域に麦作農業の黄河文明と、もう一つ長江(揚子江)流域に稲作農業の長江文明がありました。世界最古の四大文明の黄河文明はよく知られていますが、長江文明は知られていません。それもそのはず、4200年ほど前に黄河文明の黄帝(三皇五帝のうち五帝の最初)が長江文明は滅ぼし、中国を統一しました。このとき稲作文明の側にいた彦星は水牛を使う農夫で、その妻で機織りをするのが織姫でした。戦争に敗れて織姫を北方の黄河流域に連れて行かれた彦星が一年に一度でもいいから会いたいと願い、それが伝説となったという話です。滅びた稲作文明の農民は海を渡って日本に渡来し、稲作を広げたという話に発展します(梅原猛『人類哲学序説』)。

七夕2.jpg

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