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いきいきと風になびいた鯉のぼり、そのワケは? [よもやま話]

5月の節句といえばこどもの日。どこまでも抜けるような青空に高く悠然と泳ぐ鯉のぼりは、子どもの健やかな成長を願ってのこと。鯉が滝を昇るように元気に育って欲しいと鯉のぼりを飾る風習が江戸時代から続いている。

木工職人のA田さんが、サンタクロース、雛人形に続く第三弾・鯉のぼりを製作。広場の物置をバックに飾ってあった。一瞬「なに?」と戸惑う。「鯉のぼり」と言われて納得。「燻製」との声も聞こえたが、間違いなく木製だ。

「飾る場所がいけないのよ」と木工・めかいの会の女性陣が入り口に移した。新緑に映え風になびいて泳いでいるようだ。一番上にシノダケ・ヒンメリがお邪魔しているのはお気づきだろうか。

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広場の物置にかけられた鯉のぼり

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入り口に移された鯉のぼり

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花咲爺さんが固まった! 足下で探しているものは? [よもやま話]

活動前の打ち合わせのとき、話を聞こうとみんなが輪を狭めようとしていた。B場さんが固まって足下を見ている。何ごとかとみんなも地面に目を向ける。何かを探しているようだが動かない。「サクラの芽を見つけたけど、どこにいったか見当たらない!」。踏みつけないように動かなかったのだ。やっと探し出したのは、サクラの小さい芽が2葉。クローバーより少し大きいが、小さくて気がつかない。人が行き交う広場に芽を出していた。踏みつけても不思議ではない。雑草が生え始めた広場で見つけるとは、さすがB場さん、花咲爺さんだ(「爺さん」はこの際ご勘弁を!)。踏みつけてはまずいと、数人が竹の杭3本を立てて注意を喚起することになった。

午前、昼食時、午後と広場の一角に立っていた竹の杭3本は、手のひらに刺さったトゲのようで気になる存在だった。活動の終了間際、T橋さんが「広場奥の通路の脇に移してもいい?」とB場さんに同意を求めていた。「自動車も駐車するから移した方がいいね」。サクラの小さい芽は引っ越しと相成った。

サクラの芽.jpg
サクラの芽。済みません、焦って手ぶれしちゃった。


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嫉妬深い山の神? [よもやま話]

「山の神」といえば何を思い浮かべるだろうか。最近では何といっても箱根駅伝のランナー。初日最終5区、小田原から箱根まで山越えコースを驚異の走力で先行者を抜き去る。どこまでも続く急坂を淡々としかも力強い走りで駆ける姿にただただ驚嘆してしまう。ネーミングがフィットしている。
この山の神、人によっては、ガミガミと口うるさい奥方を思い浮かべる人もいるはず。ひと昔前、旦那衆がときどき「うちの山の神がうるさくて……」などと告げ口していた。すでに古語になったか、最近こう豪語する旦那が減った。奥さんも神様と祭り上げられれば悪い気はしないだろうが、近頃の奥さんは旦那さんに優しいから「山の神」と呼ばれるはずもない。ちなみに「カミさん」の由来はこの「山の神」から来ているとか。
ところで、この山の神は、文字通り山を守る神様のこと。先日聞いた話では、山の神は女性だという。知らなかった。男性はいいが、女性が山に入ると山の神が嫉妬するので「入るべからず」と女人禁制になったという言い伝えがあるらしい。最近は「ヤマジョ」が増え、嫉妬していたら切りがないかもしれない。この神様には山の神の日があり、地域で異なるが12月12日が多いようだ。この日、山に入ってはいけない。山の神が木の本数を数える日で、山に入った人まで数えてしまい、その人が木になってしまうからとか(?)。

山の神
山を支配する神。全国にみられる民間信仰で、多くの土地では山の神は女神だという。しかし男神という所もあり、また夫婦(めおと)神としている例もある。山の神を女神としている地方では、この神は容貌(ようぼう)がよくないので嫉妬(しっと)深く、女人が山に入るのを好まないという。(『日本大百科全書:ニッポニカ』)

山初め.png
山の神に一年の安全を祈願する山初め


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ヤマザクラが揺れるなな山、心地よい! お裾分けです [よもやま話]

ヤマザクラ吹く.png
今年の春は少し変でしょうか。サクラの開花は早かったのですが、満開までが長く、しかも雨や寒さで「はるがキタッー」という高揚感が少し乏しかった気がします。雨で延期になった先日の活動日は、初夏を思わせる陽気でした。新緑に染まり始めたなな山は、ヤマザクラが爽やかな風に吹かれていました。「さっきの桜吹雪、綺麗だった!」と満面の笑みのB場さんが印象的でした。
涼風に吹かれるヤマザクラを動画でお裾分けです。容量の制限で8秒のみですが、「再生」ボタンを押してご覧ください。右から2つめの四角いボタンをクリックすると全画面で表示されます。うまく再生できない場合は、ダウンロードしてください。


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集合写真の目線が違う、その先に何が? そしてコナルとは? [よもやま話]

4月16日活動記録の「開始時の集合写真」をじっくり見ていただきたい。多くの人が正面を向いてカメラ目線なのに、よそを向いている人が何人かいる。集中していない証拠と指弾されそうだ。視線の先に何がある?
実は、小鳥が畑に舞い降り、出入り口の方向にチョンチョンと可愛らしく歩いていたのだ。しかも2羽。お腹が黄色で尻尾がピンと伸びている。撮影のために散らばっていた人が集合した隙を狙って、我が物顔で散策を始めた。デジカメで姿を追うが、すばしこくピントが合わない。「セキレイだ。望遠だと難しい。入る?」とA木(弘)さんが声をかけてくれた。「黄色いからキセキレイ」とM崎さん。「アメリカでは尻尾をよく振るのでワグテイルwagtailと呼ぶ」。さすが博学だ。

A木(弘)さんといえば、中級講座の補講で長池公園を訪ねたときに顔を合わせた。長池公園で有名な丸太オブジェを制作しているのがA木(弘)さんと知りビックリ。イースター島のモアイ像のような作品だ。一人で製作しているという。「次の作品を楽しみにしています、と知らない人から声をかけられたりする」と嬉しそう。なな山にも作りましょうと声をかけたら、「丸太もたくさんあるし、入り口のところに置いたらいいね」と意欲的。「コナルのことだね」とN黒さんがコメントする。「コナラで作ったオブジェなので、そう命名したんだって」。なるほど「コナル」か。なな山の入り口に飾りたいなあ~、ねぇA木(弘)さん。

キセキレイ.png
キセキレイ

キセキレイ「日本の鳥百科」

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コナル(長池公園)



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活動の終わりは片付け、そしてもうひと作業! [よもやま話]

活動の終了・解散どきは、いつものことながら気もそぞろ。特に帰宅を急ぐわけではないのに。自転車置き場に向かうと、T橋さんが長靴の靴底をていねいに落としていた。靴底に詰まった泥は落としにくく手間がかかる。里芋の植え付けでシガラ(落ち葉寄せ)と畑を行き来し、畑を耕していたので、長靴にはしっかり土がこびりついていた。昨年、里芋の種芋をシガラに埋めておいていたら、しっかり芽が出ていた。「種芋があるよと農協の人に言われたけど、今年は親芋があるから大丈夫と答えたよ。購入費が浮いた」と嬉しそうだった。

「足あとがしっかり着くんですよね」と話を向けると、「うるさいからね、落とさないと」。我が家も、家に入る前に服・ズボンを何度も叩いて泥やホコリを落とすようにうるさい。玄関の中や廊下、部屋に点々と落ち葉が落ちていたときは慌てて拾ったが、小言が飛んできた。マンションの廊下や階段に泥の靴あとが着いたときは辛かった。畑や山の泥は粘着性で乾いてもなかなか消えない。

そこにA田さんも加わる。「我が家も厳しい。パッパッとしっかり落とさないと、家に入れてくれない」。どちらさんも同じだ。

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サトイモの植え付け


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見つけた! 春を探しになな山を歩く [よもやま話]

「しばらくでした」と明るい顔で声がかかった。足の骨折でしばらく休んでいたY本さん。2月のエコフェスタでお孫さんといっしょに顔を出して元気な姿を見せていたが、歩くのは少し慎重だった。「まだ固定している。3カ月経ったら外すと医者に言われている。歩くのに支障はない」と元気。先週の総会にバスで参加したN黒さんもこの日から活動に参加。足の骨折で歩くのは少しゆっくりだが、蜂トラップ作りや倉庫内の整理など元気に動いていた。畑脇の伐倒の根に腰をかけ、あのヒゲでニッと微笑む姿が何とも頼もしい。二人揃って顔を出した。

昼食の後、「スミレの群生を見に行こう」とあの通る声でI川さんから誘いがかかる。なな山の春を探しに食後の散策。先週の木工・めかいクラブで探したスミレをY本さんが案内する。中の谷の斜面。遠くからでは気がつかないが、近付くとそこに小さく咲く白や薄紫のスミレたち。「今年は昨年より多い」。小さく可憐で少し下向きのタチツボスミレを見て、「かわいい!」を連発するS々木さん。「少し匂う」と花に顔を近づける。ニオイタチツボスミレらしい。柔らかく温かい陽射しが山の斜面に注ぎ、待ちかねた春に花開くスミレたちがいた。

「レンギョウを見に行こう」とM岡さんとI川さん。西の山の奥、昨年伐倒したヤマザクラのさらに奥。隣家の庭が見える境界近くまで足を延ばすと、黄色いレンギョウが群生していた。陽ざしが眩しいのか下向きだ。ここは春満開だった。

広場に戻ってくると、「あそこに○○○」とS々木さんがバス通り下のノリ面を指す(そのときは覚えていたが、いま思い出せない。きっと「ハナカイドウ」と言ったはず。覚えるキャパをすでにオーバーしていた)。カメラを向けていたら、A田さんから「ヒゴスミレや○○○……」。耳に入る前に、春風に花の名前が飛んでいた。

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タチツボスミレ

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ニオイタチツボスミレ

レンギョウ.JPG
レンギョウ

ハナカイドウ.JPG
ボケ

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マルバスミレ



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タマノカンアオイ、ネズミモチ、ウグイス、そしてシノダケ・ヒンメリ [よもやま話]

山の斜面に濃緑色の葉を広げている植物を見つけ、鳥博士のS田さんに尋ねたら「タマノカンアオイ」と即答。造詣が深い。植物博士でもある。「アオイ」といっても青色ではなく、昔の濃緑色を指すのだろう。多摩地域に生息する絶滅危惧種らしい。あらっ大変、珍しいんだ!

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タマノカンアオイ(多摩の寒葵)

多摩の緑爺の「多摩丘陵の植物と里山の研究室」

広場に戻って来て、ヤブコウジが植えられた丸太プランター(半割り)の右端に不明な草を発見。またまたS田さんに声をかける。「ネズミモチ。ヒヨドリがつまんで食べる」とこれまた即答。生き字引だ。「和名は、果実がネズミの糞に、葉がモチノキに似ていることから付いた」(Wikipedia)。不老長寿の妙楽らしい。

ネズミモチ.png
ネズミモチ

若返りの妙薬!「ねずみもち」(医食同源「タオのかまど」)

そういえば「ウグイスが鳴いていた、なな山の奥の方で」と鳥博士が話していた。作業をしながら「ホーホケキョ」を求めていたが、聞こえずじまい。春なのに残念。自宅近くのウグイススポットに出掛けて録音した。「聞いて、聞いて!」と藪から鳴き声が続いていた。

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ウグイス。提供:「写真素材足成」(www.ashinari.com)

再生ボタンをクリックしてみてください。ウグイスの鳴き声が再生される。音量が低いと聞き取りにくいかも

温かい昼どき。お腹もいっぱいになり、のんびりとしていた。すると、N山さんがシノダケ・ヒンメリの最新作を披露。温かい陽射しをいっぱい浴びた作品が作り出す影は絵になる。

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シノダケ・ヒンメリ。左上の影を画像処理しようとしたが、あまりに細かいので途中で断念


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クズハキ、ちょっと失礼では? [よもやま話]

M崎さんの活動記録やK田さんの写真コメントに記載がある「クズハキ」とは、雑木林で落ち葉を掃き集める作業のこと。集めた落ち葉は発酵させて堆肥にするわけだから、昔から有用な作業のはずだ。ところが、落ち葉のことを「クズ」と呼ぶ。どうも解せない。クズと聞けば、ゴミやカスと同じように不用品を指す。「物のかけらや切れ端などで役に立たないもの。いい部分を取ったあとの残りかす」(出典:デジタル大辞泉)。役立たずとはあまりにひどい。
「クズ(落葉)は肥料として田畑に入れるほか、サツマイモの苗床作りに用いたり、時にはヒジロ(囲炉裏:いろり)の燃料にすることもあり、農家にとってはなくてはならないものだった。だから府中市や世田谷区方面からもクズハキに来る人がいたし、同じ多摩市でも山林の少ない一ノ宮などでは、乞田方面へ行ってクズ山を買う人もいたという」(『雑木林と人々のくらし』財団法人 多摩市文化振興財団)。

クズとは、落ち葉に侮蔑的な言い方ではないか。「人間のクズ」と同じか。いや失礼、人間には「クズ」はいません。そんな表現が遺物の如く残っているだけでしょう。
そこで調べてみた。
クズの由来は、「クヅル(頽る)」の語根から変化したようだ。「頽廃」の「頽」から推測できるが、「くずれ衰えること。こわれ荒れること」(出典:大辞林)。ここから「クズハキ」の「クズ」は、樹木から葉が落ちた様を示しているようだ。ストレートにいえば「落ち葉」ですが、不用品ではない。ひとまず名誉回復でしょうか。「人の屑(クヅ)といって、紙屑、糸屑、鋸屑ほども役に立たねば」(尾崎紅葉「二人女房」)と同列ではないでしょう。

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寒くてもクズハキをすると、温かくなり汗をかくことも多い。


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皮むきの極意「フウー、フウー」 [よもやま話]

ヒノキの枝材に腰をおろしてナタで皮むきしていると、後ろから「フウー、フウーと息を吐いて」と声がかかる。何ごとかと驚いて耳を傾ける。枝を抑えているN良さんの声。「力を入れるときにフウー、フウーと息を吐く」。言われるとおりに吐こうとするが、そもそも腹に息が溜まっていない。ウグッ! 緊張して息を止めてしまう。「ほらっ、息を止めてはダメ」。エッエッー! ハアーー、息が乱れる。

中の谷ゲートの柵作り。ヒノキの枝を杭に使おうと、皮むきしていた。「伐倒した直後じゃないから剥きにくい。ナタを両手で持ち、カンナで削るように手前に引く」とA田さんのアドバイス。転がりやすいので親切なN良さんが端に座って抑えてくれていた。「力を入れるときに息を吐くと、ムダな力が入らない。肩凝りなんかにならないんです」。腹式呼吸は聞いたことがあるし、ストレッチで何度か指導してもらったことがあるが、作業に取り入れるというのははじめて。確かに効果があるのかもしれないが、慣れるのに少し時間がかかるかも。

「腹式呼吸のやり方」(日本医師会)

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ヒノキの皮むき。ナタを両手で引いて皮むきする。転がるので材に座るがそれでも安定しない


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