So-net無料ブログ作成
検索選択

なめこ、美味しく育って! [よもやま話]

ヤマザクラの伐倒は、西の山の中腹。玉切りや枝払いにみんなが勤しんでいた。暖かい陽射しが心地よい。ふと谷あいに目を向けると、歩く姿が目に入る。I井さんだ。バケツを手にしている。往復している姿を何度か目にした。

「バケツを持ってましたね」と広場で声をかけると、「10回ぐらい往復したかしら。今年の冬は雨が少なく、なめこが育たなくなる」と淡々と返事する。バケツいっぱいの水を何度も往復してなめこのホダギにまいていたのだ。確かに今年は大雪が降り、車が立ち往生していたが、関東は降水量が例年より少なく乾燥していた。湿り気が大好きななめこには厳しい天候。「今週、雨になるかもしれないけど、一日も早い方がいいよね」と優しい心配り。きっと大きく育って美味しいなめこになるはず。

帰りがけ、お土産と渡されたのは、椎茸と見間違えそうな大ぶりのなめこ。なめこ汁に出る小粒のものとは違い、しっかりした肉厚のなめこだった。夕飯の炒め物に入れていただきました。ご馳走様でした。

ナメコが少し出た.JPG
ナメコが少し出ていた。


コメント(0) 
共通テーマ:地域

ヤマザクラ、新しい世界に旅立つ [よもやま話]

ヤマザクラがゆっくり倒れる音は、凄惨で壮絶だった。「むねんじゃあ~と叫んでいる」とS々木さんの声。後ろ髪を引かれる思いで枝を下ろし、ホダギや落ち葉囲いの材料を揃えていく。午前の作業も目途が立ち、そろそろ昼食と広場に戻ると、明るい陽射しをいっぱい浴びてT熊さんとM岡さんが作業している。
「かあさんが夜なべをして手袋編んでくれた……おとうは土間で藁打ち仕事。お前も頑張れよ」。窪田聡作詞作曲「かあさんの歌」が心に浮かぶ。ふるさと童謡の世界。陽だまりの農家の縁側で黙々と作業をするお父とお母……。

細いシノダケをハサミで切っていた。シノダケ・ヒンメリを作るのだろう。二人とも様になっている。T熊さんはテーブル作りのグラインダー掛けでも、マスクをして一心不乱に板を研磨していたが、そのときも様になっていた。手作業が似合うのだ。

ヤマザクラの枝を拾ってきたM岡さんが見せてくれたのには、明るい黄緑色の木肌が帯状にくっきりと出ている。「皮をむいたらこの色になったの」。「皮を細かく磨くとツヤが出てきれいになる」とA田さんがさっそく試してみる。「茶筒になる」とS々木さんが感動する。「薄く磨いて木工ボンドで接着すれば茶筒ができる」。なるほど、あのヤマザクラはこれから新しい世界で生きていくんだ。

伐倒したヤマザクラの枝.JPG
伐倒したヤマザクラの枝には葉芽が芽吹いていた。B場さんいわく「ヤマザクラは葉芽と花がほぼ同じに開く」。

シノダケのハサミカット.JPG
シノダケをハサミで切る。のどかな農家の縁側がここにあった。

ヤマザクラの皮むき枝.jpg
皮をていねいに剥くと、明るい黄緑色の木肌が現れた。

ヤマザクラの皮.jpg
皮を磨けば、赤みを帯びた見覚えのある模様が現れる。茶筒だ。


コメント(0) 
共通テーマ:地域

シガラ(落ち葉囲い)、人間関係まで束にする? [よもやま話]

伐倒したヤマザクラを枝払いをしていると、「シガラの補強に使える」とK田さん。細長い枝を手に落ち葉囲いに向かう。シガラ? なんぞや? この名前を耳にしたときから気になっていた。

みなさんはご存じでしたか。
「しがら(柵)む」から来たようです。「柵」は「しがらみ」とも読むらしいです(はじめて知りました)。「水流をせき止めるために、川の中にくいを打ち並べて、それに木の枝や竹などを横に結びつけたもの」(出典:デジタル大辞泉)。つまり、水の流れをせき止める柵(さく)です。実際に伊勢神宮の内宮の入り口にある宇治橋の上流にあり「しがらみ」と呼ぶようです。同じように絡みついて守る働きということで里山でも使われたのでしょうか。土木工事には「しがら柵工(さくこう)」という工法があり、杭に粗朶(そだ)を編み込んで土砂の流出を防止するらしいです。

「しがらみ」といえば「世間のしがらみ」と使われるように、「引き留め、まとわりつくもの。じゃまをするもの」(デジタル大辞泉)と、うざったいときに口走る表現です。なな山のシガラも、ストーカー的で敬遠したい人間関係を集めて束にしてしまうのでしょうか。シガラの前でお祓いしますか?

シガラ.JPG
シガラ。落ち葉だけでなく、ストーカーも集めるかも。


コメント(0) 
共通テーマ:地域

ヤマザクラのテーブル製作記-伐倒から完成まで [よもやま話]

 皆で昼食をとる際に使うテーブルは、ログミルという製材機で木材を平板にして作っていました。これを丸太を縦に半分にした、半割り丸太で作りたいと思っていましたが、伐採しても運べないので木材は置き去りで、玉切りして広場へ運ぶにも一輪車では大変な作業でした。
 2015年10月に作った杉のテーブルは、杉材を長期間乾燥させたので人力で運べるほどの重さで、柔らかく加工も容易でした。そんな折、3本株立ちのヤマザクラを伐採することになり、年が明けた1月に伐採したときは、材を長尺材のままにしておきました。その後の総会で以前より検討されていた運搬車の購入が決定し、5月に運搬車の格納庫を製作、2016年6月に待望の運搬車が納入されました。
 これでサクラ材を広場へ運ぶ目処はつきましたが、サクラの丸太は元口で50cm、末口で44cm、長さは2.7mと2.4mの2本、重量は乾燥度合いにもよりますが1本で200kgにもなるため、ログミルで半割り丸太にしました。堅くて1本切るのに汗だくで30分は掛かった気がします。2~3日は手が痺れていました。運搬車へ載せるのにメンバー数名で知恵を絞りました。これで行けそうだというところで運搬開始、ヒヤヒヤしつつ15分。ようやっと1本目が広場に到着しました。各工程が初体験なので安全重視で試行錯誤でしたが、皆でやれば楽しくなります。1人作業だったら地獄でしょう。運搬は手分けして数回に渡って行いました。
 次は皮むき。半割り丸太をひっくり返すのも3~4人がかりで「よっこらしょ」。伐採してから時間が経っていたので、外側の粗皮の下は虫の住処になっていました。虫が舞う中みんなで皮むきです。ヤマザクラは虫食いにも強いので中は大丈夫でした。杉・ヒノキならば虫食い状態だったでしょう。しかし皮も「堅い」。
 加工は必要最小限にしました。脚を取り付ける部分をチェンソーで切り取り、脚固定用のボルト穴をあけておしまいです。
 いよいよ組み立て。地面でテーブルをさかさまにして仮組みし、脚の長さと傾きを調整。後で加工は出来ません。なんせ重いのでちょっと外して手直しという訳に行かないのです。
 この段階になると数名でも手は足りず、大勢で作業しました。整地して平板を敷き、脚を立ててから反割り丸太を載せると1つ目のテーブルが出来ました。皆でわいわい言いながらあと3回繰り返して、全体の雄姿が見えて来ました。「でかい」。せっかくのサクラ材です。チェンソーの刃の跡を削り取りました。数名で、切り屑や粉まみれになって仕上げました。この間、別チームが丸太を製材して反割り丸太のベンチを作り、2/12の昼休みに、みんなで出来立てのサクラのテーブルでお昼ご飯を頂くことが出来ました。みなさま、大変おつかれさまでした。
 最後に、このサクラのテーブルは、立ち木の状態を再現しています。
 つまり、伐倒して2つに切り開いた状態でテーブルになっています。実はこれには、
  1本の木が形を変えてこのように生まれ変わりました
というメッセージが込められていることをお伝えします。
   S田さん記

■伐倒から完成まで
・ヤマザクラ伐倒。民家に倒れそうなコナラの伐倒のため(2016.1.24)
・伐倒材を現場で二つ割りに製材(2016.10.23/11.13)
・林内運搬車で運搬(2016.10.23/11.13/11.27)
・皮むき(2016.12.11)
・配置組み合わせ決定・カスガイで仮留め・ボルト穴埋め木(2016.12.25)
・穴開けしてボルトで脚を固定(2017.1.8)
・配置組み合わせ調整(2017.1.22)
・テーブル・イス完成(2017.2.12)

01_杉のテーブル(2015年10月完成).jpg
杉のテーブル(2015年10月完成)

02_ヤマザクラの平切り準備_2016-10-23.JPG
ヤマザクラの平切り準備(大径50、小径40、長さ270と240)_2016-10-23

03_テーブル用丸太の大径50cm.jpg
テーブル用丸太の大径50cm

04_ヤマザクラの幹とチェーンソー.jpg
ヤマザクラの幹とチェーンソー

05_ヤマザクラの幹.jpg
ヤマザクラの幹

06_桜の幹の平切り_2016-10-23.JPG
桜の幹の平切り_2016-10-23

07_ログミルで平切りしたヤマザクラ.jpg
ログミルで平切りしたヤマザクラ

08_遂に平切り完了_2016-10-23.JPG
遂に平切り完了(大径50、小径40、長さ255、重量約210kg比重0.5で計算)_2016-10-23

09_平切りした丸太とチェーンソー.jpg
平切りした丸太とチェーンソー

10_テーブル用丸太を運搬車に積む_2016-10-23.JPG
テーブル用丸太を運搬車に積む_2016-10-23

11_急勾配を慎重に運搬_2016-10-23.JPG
急勾配を慎重に運搬_2016-10-23

12_平切り材の運搬_2016-10-23.jpg
平切り材の運搬_2016-10-23

14_運搬車が広場に到着_2016-10-23.JPG
運搬車が広場に到着_2016-10-23

15_広場に着いたテーブル用サクラ.jpg
広場に着いたテーブル用サクラ

13_テーブル用平切り材2セット.jpg
テーブル用平切り材2セット

16_皮を剥く_2016-12-11.JPG
皮を剥く_2016-12-11

17_脚の取り付け部抜き_2016-12-25.JPG
脚の取り付け部抜き_2016-12-25

18_脚取り付け部ボルト穴開け_2016-12-25.JPG
脚取り付け部ボルト穴開け_2016-12-25

19_テーブルのセット.jpg
テーブルのセット(平切り2枚、脚4本)

20_脚の取り付け_2016-12-25.JPG
脚の取り付け_2016-12-25

21_テーブル組み立て_2016-12-25.JPG
テーブル組み立て_2016-12-25

22_テーブル位置調整_2016-12-25.JPG
テーブル位置調整_2016-12-25

23_脚取り付け穴開け_2017-01-08.JPG
脚取り付け穴開け_2017-01-08

24_脚取り付け穴開け_2017-01-08.JPG
脚取り付け穴開け_2017-01-08

25_脚取り付け部.jpg
脚取り付け部

26_高さ調整_2017-01-08.JPG
高さ調整_2017-01-08

27_テーブル位置調整完了_2017-01-08.JPG
テーブル位置調整完了_2017-01-08

28_テーブル表面を削る準備_2017-01-22.JPG
テーブル表面を削る準備_2017-01-22

29_チェーンソーの刃の跡を削り取る_2017-01-22.JPG
チェーンソーの刃の跡を削り取る_2017-01-22

30_テーブル仮押さえ_2017-01-22.JPG
テーブル仮押さえ_2017-01-22

31_椅子用の材を運搬_2017-01-22.JPG
椅子用の材を運搬_2017-01-22

32_イスの平切り_2017-01-22.JPG
イスの平切り_2017-01-22

33_ついに完成_2017-02-12.JPG
ついに完成_2017-02-12

34_テーブル完成_2017-02-12.jpg
テーブル完成_2017-02-12

35_テーブルの勇姿_2017-02-12.jpg
S々木さん、てっぺん童子と見ているかな。テーブルの勇姿_2017-02-12

36_運搬車_2016年6月購入.jpg
運搬車_2016年6月購入

37_運搬機の格納庫_2016年6月着工.jpg
運搬機の格納庫_2016年6月完成


コメント(0) 
共通テーマ:地域

冬の里山に絢爛豪華な雛人形が現る! [よもやま話]

雛人形.JPG
雛人形(A田さん作)
昼食前、みなさんが何かを囲んで楽しく語らっていた。何ごとかと顔を出す。「可愛いでしょう」「すごいわね」と声が重なる。海苔巻き?!と老眼を凝らすと、枝を切って作ったオリジナル雛人形だ。「失礼な!」と怒りの声が湧く。場違いさにビックリしたが、こんな可愛いものを作れる人がいるかと唖然としていると、「A田さんの作」と敬服の声が上がる。エコフェスタに出品するために製作。昨年末のサンタクロースに続く第二弾。

雛人形2.JPG
エコフェスタ2017での展示。緋もうせんを敷き、本格的な雛人形で登場

二段目は三人官女。官女とはお姫様に仕える女性の官僚。二段目なので高級官僚なのでしょう。人形の顔をご覧ください。クリクリとした丸い目に、短く太い眉毛、優しくふくよかな顔かたちが可愛い。古(いにしえ)からの日本美人という顔立ちがあるとすれば、その典型的な丸顔。中央の官女が大きく、左右が少し小さいのも絶妙なバランスだ。
三段目は五人囃子。大太鼓、大太鼓、小太鼓、笛、謡いの五人の演奏家を指すが、一説には美少年とか。人形の顔を見ると、クリクリと丸い目が三人、への字笑顔が二人と表情に違いがある。三人が太鼓、二人が笛と謡いなのかも。実に芸が細かい。

お内裏様お姫様.png
お内裏様とお姫様
雛人形の命といえば、お姫様の顔でしょう。丸顔にクリクリ目、平らな眉、薄紅色の小さい口は、上品の極みといえる。十二単は、紅、黄色に黄緑を重ね、華やかさが際立っている。何といっても黄緑が上品さを高めている。
お内裏様といえば、一人表情が暗い。丸い目に眉が下がり、いぶかしげな様子。赤く丸い口は、「困った」と言いたげな雰囲気を作り出している。出番の端午の節句はまだこぼしているようだ。

サンタクロース.JPG
昨年末製作のサンタクロース


コメント(0) 
共通テーマ:地域

梅にウグイス、ホーホケキョ。姿は藪の中?! [よもやま話]

鳥といえば、みなさんけっこうご存じですよね。僕の場合、名前は知っているつもりなんですが、姿を見て当てられる鳥って少ないです。スズメ、ハト、カラス、ツバメ……、もう出てきません。カモ、アヒル、ハクチョウあたりは何とかなるが、トビとワシは区別がつきません。
今年に入ってから鳥博士のS田さんにご指導いただいている。モズを発見して感動したが、もう一度目の前に出てきてもスズメと間違えそうだ。尻尾がピンと張って可愛いのだが。

広場の端に梅が咲き始めた。クヌギの苗木を掘り起こす前に博士に自慢げに話しかける。「梅にウグイス、合いますね。この前見ました。ウグイス色ですぐわかりました」。「鳴いていた?」といぶかしげにS田さん。「ホーホケキョと鳴くものかと期待していたけど鳴きません」。「それはメジロかもしれない。目が丸く、白くなかった?」。図星!

メジロ.JPG
1月下旬、房総・館山

「ウグイスは藪にいて、この季節はチャッチャッと鳴く。地鳴きという。ホーホケキョは繁殖期の鳴き方だ。ときに姿を現すが、多くは藪にいて見つけにくい。鳴き声を聞いたら藪を探せば見つかる。梅の花に群がっていたのはメジロだね」

また一つ勉強になりました。クリクリ目のメジロは覚えられそうだ。でも、ウグイスは藪の中ですか。

参考
ウグイス|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動


コメント(0) 
共通テーマ:地域

おやじの会パワー炸裂! クヌギ苗木の掘り起こし [よもやま話]

「クヌギの苗木は、地上に出ている高さと同じくらい地面に根を張っている。高さ1メートルなら根も1メートル。深々と掘り起こさないと苗木を出せない」と淡々と脅すS田さん。「掘るのは大変。黒いポリポット(ビニールポット)に植えた苗木は根が伸びにくいから簡単だが、地面に植えたクヌギはしっかり根を張っている」。この苗木は、あのドングリをばらまいて育ったものらしい。3~4年で1メートル弱に育つ。なるほどなるほど、掘ればいいのね。この早とちりが痛い目を見ることになる。

年明けから話が出ていたクヌギ苗木の掘り起こしがついに午後スタート。畑の隅に植えられていた苗木を多摩第一小学校に20本寄贈することになった。スコップを持っていざ参戦。「周りから掘り進める、溝を作るように」とM崎さんのアドバイス。さすがベテラン、スコップの使い方がうまい。見よう見まねで掘るが、ガツッ、ガツッと石や瓦礫にあたる。思うように掘れない。掘っても掘っても次から次と瓦礫に突き当たる。「花咲か爺さん」に出てくる悪い爺さんが、ここ掘れワンワンで掘り起こした瓦礫のようだ。何か悪いことをしたかな。「道路工事で出た瓦礫を集めたのかも」とS田さん。庭師風に絵になるO井さんとM崎さんで少しずつ苗木を掘り起こしていく。こっちは溝がまだ半周。どこまで掘っても、ガ、レ、キ!

と、そこに元気な声。「こっちを掘れば抜ける」とY田さんの声。「根がそっちに向かっている。ツルハシで掘る!」とH田さんの勢いが重なる。「抜けた! さっきのは根がまっすぐ伸びているから抜きやすかった。これは性格が曲がっている!」。さすがおやじの会パワー。この苦行を子育てにつなげている。多摩第二小学校・おやじの会のY田さん、東寺方小学校・おやじの会のH田さん。明るい声が響き、掘り進む勢いが違う。次々と掘り起こしていく。掘り出した苗木は棟梁T木さんの指示で横に伏せ、根に軽く土をかける。「こうすりゃ根が育たない」。子どもを寝かしつけるようなものか。悪者爺さんはまだ一本も掘り出せない。「ここ掘りましょうか」とH田さん。キターァ、花咲おやじさん、助かる~!!

おやじの会のパワー恐るべし。地面をスコップとツルハシで崩していく。この二人、最強タグだ。なな山の未来は明るい。

で、こちらは数本の苗木を何とか掘り出したものの、精も根も尽き果て、作業終了の声を待ちわびる。なな山でこれほど消耗したのは初めて。ほうほうの体で家にたどり着いた。 
 
クヌギ苗の掘起し.JPG
あとでわかったが、手前はガレキが少なく、奥はガレキだらけ。


コメント(0) 
共通テーマ:地域

もう一つあった! ネットで苗を守るワケ [よもやま話]

1月26日の「キャベツのうねにネットを張るのは、なぜ?」に、K田さんからメールでコメントをいただきました。ヒヨドリにばかり目を奪われていましたが、虫もいましたね。

 苗に覆いを掛けるのにもうひとつ理由があります。
 チョウチョウが卵を産みつけるのを防ぐためです。
 卵から孵った青虫が育つとき、苗を食べて苗が網目だけになって枯れてしまいます。

 2007年にブロッコリーの苗に覆いを掛けるのが遅れたため、
 既に産み付けられていた青虫に食われて哀れな姿になったことがあります。

「キャベツのうねにネットを張るのは、なぜ?」

青虫に食べられたブロッコリーの苗_350.jpg
青虫に食べられたブロッコリーの苗

犯人?のアオムシ_350.jpg
犯人?のアオムシ。青虫とはチョウやガの幼虫。見かけますね、あちこちで。


コメント(0) 
共通テーマ:地域

フユノハナワラビ-猛者がうごめく荒れ地にひっそり咲く [よもやま話]

桜テーブル完成が近付き、それに併せてイス作りがスタート。昨年春に伐倒した桜を玉切りし、4m前後の丸太を西の山の奥から運び出し、真っ二つに裁断する。その作業場所は広場の奥、テーブル作りのさらに奥まった場所。M崎さんN田さんたち、パワーあふれる強者がログミルで切る。ログミルとは、丸太を縦切りするためにチェーンソーをセットする装置。ドタドタと動き回るなな山の猛者は、地面に咲く小さい花など意に介しないはず……。花のすぐそばに切れっ端が小さく立ててあり、名前があった。

IMG_1593_350.png
フユノハナワラビ

IMG_1591_350.jpg
こんな小さい花にも目をかけ、踏みつぶされないように守っている。きっと花博士のN原さんの心遣い。

椅子用の材を運搬.JPG
数百キロの丸太を運搬機で運ぶ。何人いても無理な急勾配もブレーキをかけながら降ろせる。

椅子の材をログミルで切る.JPG
丸太を裁断する猛者には小さいフユノハナワラビなど眼中にない、はず……

参考:重井薬用植物園


コメント(0) 
共通テーマ:地域

キャベツのうねにネットを張るのは、なぜ? [よもやま話]

午後の活動が終了しかけたとき、「畑の手入れをしてネットをかけるのを忘れた!」とT橋さんの焦った声。聞きつけたI井さんを始め数人がすぐ足を運ぶ。さすが畑主任のT橋さんの人徳。午前中作業したキャベツの二うねに手際よくネットをかけ、端を大きい石で押さえていく。

不思議そうに見守っていると、「ヒヨドリだよ!」と鳥博士のS田さん。思考の先取りとはさすが!「虫や芽を食べているヒヨドリが冬食べ物が少なくなると、キャベツの芽を食べに飛んでくる」なるほど、それでネットか、ガッテン!

ヒヨドリの名前は知っていても姿は知らない。日本付近でしか見られない世界的に珍しい鳥らしいが、町中でも見かけるようだ。聖蹟桜ヶ丘駅近辺で「ギャーギャー」と泣き叫ぶムクドリと似ているが、こちらは「ヒーヨヒーヨ」と鳴く。見つけたら「なな山のキャベツは不味いよ」と警告しておこう。

DSCF5533_350.jpg
植えたキャベツの苗と、端に外したネット。

苗にかん水.JPG
キャベツの苗に水まき。このあとネットを張り、ヒヨドリ対策。
 
hiyodori_1.jpg
畑荒らしと迷惑がられるヒヨドリもよく見るとかわいい。

参考:日本の鳥百科


コメント(0) 
共通テーマ:地域