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なな山とアサギマダラチョウ -エッセイ [なな山だより]

それは突然の出会い!今夏7月8日午前の仕事を終え、なな山で弁当を食べ、山を一周していたらヤブミョウガの白い花に吸蜜しているアサギマダラチョウを発見した。

もう9年前になるが、カミさんと一緒に第8期初級講座で八王子堀之内寺沢里山公園へ行った時アサギマダラチョウを見た。それまでは図鑑と標本箱だけの蝶であったが、広い山林をゆったり飛翔する優雅な姿に見とれた。いつかなな山でも会えるかなーとずっと思っていた。

7年前から山に登り始め、塩見岳や空木岳の登山口等で沢山のアサギマダラチョウを発見。今秋も白山の林道でグライダーの様に滑空する姿が見られた。いずれも標高1000m位の開けて周りに樹木が茂る場所だ。山の頂き上部で見る事はなく決まって下山時午後の登山口で出会う。

しかし、なな山ではなかなか見る事が出来ず半ば諦めかけていた。それが見られたのだ!!

吸蜜している姿を写真に撮ろうと近づくとじっとしているが、接写しようと近づくとすーと飛び去って行く。しかし、しばらくすると木々の間を飛んで元の場所に戻ってくる。羽は綺麗なアサギ色でマーキングされてなく、また傷んでもおらず美しい。(注:アサギマダラチョウは南国から北方に渡りをする。羽にマジックで日付や場所を記して放蝶し、僅かだが捕まえたときにそのポイントや日付や羽のナンバーを連絡して飛行経路を記録する。)

それでも何とかやっと写真に納め、広場に戻ってI井さんに「アサギマダラチョウがいましたよ。」と言ったら「午前中からずっとそこに居るわよ。」と言われた。
高幡台団地や百草台団地など集合住宅に囲まれた一角の里山が渡りをする蝶の貴重な中継点となっているようだ。これからの北上に備えて栄養補給しているのだろうか。

来年もその姿をなな山に現してもらえるよう微力ながら皆さんと一緒に優しい里山整備に努めていきたい。
       「なな山だより」45号より
   A木 賢治さん

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