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「第3の人生」 -深めよう会員の絆 リレー随筆 [なな山だより]

 花の名前が覚えられない、見分けられない。樹の名前が頭に入らない。体を動かすことがそんなに好きではない、生来のインドア派であると最近気がつきました。花も樹も覚えが悪いのは、きっと自分は苦手なのだと思うことにしています。細かい手仕事も苦手。でも、もう落ち込むような年齢でもないし、ネ。長い間、自分を見失っていたのか、元々ボンヤリしていただけなのか。でも根は真面目(ホント)。
 持ち時間を考えて何故ここに来るのか考えてみたけど、ついぞわかりませんでした。行きがかり上、体力づくりのため、里山はただただ気持ちが良い。どれも嘘ではないけど後付けのような気がします。自分でもわからないものに、無理に理由はいらないというのが結論。
 何かに迷った時は頭で考えることをやめて、体がグラッと傾いたほうを選びます。体の方が正直。今は、体がなな山に向いてくれるので迷いはないのですが、時間が長持ちしないのがちょっと困ったところ。午前中の作業だけで帰宅してゴメンナサイ。ほとんど不良ですが、この会の在り方はとても寛容。弾かれないで参加できていることに感謝しています。
 今一番の関心事は弥生時代から縄文時代あたりの「古代史」。たまたま出会った書物が語る史実と、自分が教わったことのあまりの違いに驚き、本当のところをどうしても知りたくなりました。現存する史料が少なすぎて、同時代の中国史書に頼る謎解きのような実情。「邪馬台国」のありかも、「俾弥呼」の実像も茫洋として捕まえられず、日本古代史学会は永いこと未解決状態です。まだ九州王朝の入り口ですが、1万年続いたと言われる縄文時代は、もっと謎めいた表情で遠くから手招きしています。
 自分はなぜ古代史にこんなに心惹かれるのか。それも知りたくてせっせと読書三昧の毎日なのですが、時間の確保が思うようにいかず、終りまでにどこまでたどり着けるやら。全く基礎がないので師を乞いたいのですが、もう少し自分のレベルを上げたら周りを見渡してみたい。気がつくとぼんやりしていて、頭も体も古代に飛んでいきがちな「第3の人生」がスタートしました。
 N雲さん
                「なな山だより」43号より


縄文土器.jpg
縄文土器

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嬉しすぎ大量のダイコン収穫、歩道の草刈り清掃は蒸し暑い! 活動記録(2018.6.24) [活動報告]

なな山緑地の会の皆さん

 活動記録 No. 343 (2018/6/24) を作成しました。 (M崎さん)

 小雨が未だ少しぱらつく中、なな山が好きな仲間が集合し、20名の参加者になった。 昨夜からの雨で足場が悪いので、ダイコンを全部収穫する等の安全な活動から開始。次第に雨も上がり、午後には晴れて心地よい活動日になった。

 昨日は30℃を超えた真夏日になりました。これからは気温が余り高くならなくても、湿度が高いと熱中症になる危険が高まるので注意しましょう。

次の活動日は7月8日(日) です。
 ではまた、なな山でお会いしましょう。

活動概要:
ダイコンを全部収穫、バス通り歩道沿いの草刈り・清掃、ナメコのホダ木本伏せ、荷物棚の製作
参加者:
20人(男性12人、女性8人)
連絡事項:
1. こんな天気で足場が悪い。
2. 前回の救急救命講習会はAEDや三角巾の使用方法などを体験したが、参加者が少なかった。血止め三角巾は5ケ程持った方が良いのでは。
3. ナメコのホダ木の天地返し。
4. バス道路側の草刈り。
5. 森木会運営会議で他の団体から、ポイズンレムーバーの追加、空気砲の使用、マムシが出た等の報告。
感想:
小雨がぱらつく中、安全な活動から開始、午後には晴れて心地よい一日でした。
備品の棚卸しで見つかった不具合の有る道具は会員で分担して整備や修理をする事にした。
バス通り歩道沿いの草刈り・清掃は未だ半分しか終わっていないが、終った所はすっきりしてきれいになった。

ダイコンの収穫.JPG
ダイコンの収穫

備品倉庫の棚卸し.JPG
備品倉庫の棚卸し

熊手の修理.JPG
熊手の修理

ナタを研ぐ.JPG
ナタを研ぐ

ナメコホダ木の本伏せ.JPG
ナメコホダ木の本伏せ

各自の荷物置き棚の作成.JPG
各自の荷物置き棚の作成

荷物棚の設置.JPG
荷物棚の設置

バス通り沿い歩道草刈.JPG
バス通り沿い歩道草刈

バス通り沿い歩道清掃.JPG
バス通り沿い歩道清掃

アキノタムラソウ.JPG
アキノタムラソウ

トウネズミモチ.JPG
トウネズミモチ

ヒメヒオウギズイセン.JPG
ヒメヒオウギズイセン

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シノダケ・ヒンメリ コーヒーブレイクその2 ヒンメリ飾りの吊り器具 [シノダケ・ヒンメリ]

シノダケ・ヒンメリを飾る場合の簡単にできる吊り下げ器具を作ってみました。

吊り下げ器具.jpg
吊り下げ器具

≪レシピ≫
小さな三角形:6センチ、3本。
二等辺三角形の長辺:14センチ、2本。
ワイヤー2本。

≪作り方≫
あまりに簡単なので、図で説明する必要がないとも想うのですが、図のように、小さな三角形と二等辺三角形をつくります。

最初は、長辺から通していくと好いです。
小さな三角形の頂点にワイヤーで吊元を作ります。

三角形と二等辺三角形をつくる.jpg
三角形と二等辺三角形をつくる

吊元に吊り下げ用のワイヤーを結び出し、もう一つの頂点と結びます。
この時にワイヤーの長さを二つの三角形が横から見て直角より小さな角度になるようにするのが好いようです。

ワイヤーで結ぶ.jpg
ワイヤーで結ぶ

これで出来上がり!!

≪吊り下げた例≫

使用例.jpg
使用例

少し見上げているのですが、使い方のイメージは伝わっているでしょうか?

(最後のワイヤーで済ませている部分にシノダケを入れても好いのですが、シノダケがなくてもワイヤーだけで荷重を支えているので、なくても好いということです。)
  N山さん


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ヤマとハヤシ、違いは? [よもやま話]

ヤマといえばこんもりと丸く盛り上がる場所を、ハヤシは木々が密集している場所をイメージする。と思っていたら、ちょっと違うようだ。

国立国語研究所が調査した『日本言語地図』によれば、ヤマとハヤシを区別せずヤマと呼ぶ地域やハヤシと呼ぶ地域、両方を区別する地域が全国に分布している。『日本言語地図』とは、全国各地の方言で表される内容を地図にまとめたもの。コワイを「疲れた」の意味で使うのは北関東から東北に多く、「恐ろしい」とするのは関東南部から四国・中国地方まで。九州ではどちらの意味にも使わない、といったことがわかる。

この地図の第4集、第200図には、「ハヤシ・ヤマの意味(平地林か傾斜地林か)」の調査結果が示されている。平たい土地に木々が生えている「平地林」を、ヤマと呼ぶか、ハヤシと呼ぶか。また、丘や斜面に木々が生えている「傾斜地林」は、ヤマなのかハヤシなのか。この地図によれば、多摩市を含む関東南部は、両方ともヤマと呼び、ハヤシとは呼ばない。九州全域、中国地方西部なども同じ。青森を除く東北地方は、両方ともハヤシと呼ぶ。関西では平地林をハヤシ、傾斜地林をヤマと呼ぶ地域が多い。
そんな違いがあったのかと驚くと同時に、方言研究は微に入り細に入りなのだと感心してしまった。

ヤマ・ハヤシ.jpg
「ハヤシ・ヤマの意味(平地林か傾斜地林か)」
『日本言語地図』第4集(国立国語研究所) 第200図
https://www.ninjal.ac.jp/s_data/drep/laj_map/LAJ_200.pdf

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箆棒め! -アトリエN- [アトリエN]

 私が十歳前後の頃だから、そんなに昔の話ではない(かどうかは、その人の見方による)。母親は古くなったご飯をつぶして糊を作り、浴衣などを漬けて干していた。私も糊づくりを手伝った記憶がボンヤリとある。
 いまでは糊と言えば生活用品売り場か文房具売り場で買うものというのが当たり前のことになっているし、その原料にしても化学的に合成されたものが大半だろうが、ついこの間までは各家庭で作っていたのであって、現在の姿が当たり前であるとは言い切れないのではないだろうか。
 ご飯粒をひとつひとつ丁寧につぶさなければ、良い糊は作れない。そのために箆棒というものが使われた。
 てやんでえ、べらぼうめ!という江戸っ子の啖呵は、何言ってやがる、この穀つぶしめ、という意味なのだが、箆棒(へらぼう)め!では迫力不足で力が抜ける。そこでベラボウとわざわざ濁らせたのだそうだ。
 イネは南部インドで生まれた植物である。
 それに対して、小麦は古代メソポタミア地方で生まれた。
 イネは大量の水と、高気温を必要とするので、冷涼でしかも雨量の少ないヨーロッパではなかなか育たない。
 だからヨーロッパでは主に麦が栽培されている。
 日本の農村は、ごちゃごちゃとしている。
 猫の額ほどの田圃が、川や沼や茅葺屋根の間に点在し、時には山を削って棚田が広がる。
 それに対してヨーロッパの麦畑は、小さな農家を点在しながら、果てしなく広がる。
 しかし、見方を変えれば、この二つの植物の生産性の差が風景の違いとなっている。
 化学肥料の発達した現代において、小麦は播いた種の20倍前後の収量であるのに対して、コメは110倍以上の収量を誇る。だから、同じ人口(まさにヒトの口)を養うにしても、小麦は広大な農地が必要となり、米は狭い農地でも、たくさんの人の食をよく支えるのだ、
 作物には、連作障害が避けられない。農地で作物を栽培することによって、土中の栄養分が失われ、土地は痩せていく。化学肥料を使えば、水分の蒸発につれてミネラルが土地の表面に上昇し蓄積されてくる(これを塩類集積という)。また、あらゆる植物は根から他の植物の生育を阻害する物質を出し、これも土の中に溜まっていく。
 農業による地力の低下や塩類集積によって、世界中で毎年500万ヘクタール以上もの農地が砂漠化していると云われるが、これは日本の全農地面積を超えているのだ。
 連作障害のために、麦は毎年作ることが出来ない。ただでさえ土が痩せているヨーロッパでは、なおさらである。
 コメも同じことだろうと思われるかもしれないが、田に張られた水が山からの養分を補給し、古い塩類や阻害物質を洗い流し、病害虫の発生も抑える。水田というのは、実に見事なシステムなのである。
 我が国のすべての水路を一本につなげれば地球を十周以上もするというが、この水路を維持管理する労力は並大抵のものではない。
 稲作の導入以来、我が国のお百姓たちは連綿として、すべての田圃に水をいきわたらせるために果てしない労力を注いできた。日本の水田を守れというのは簡単だが、水路の雑草やごみを取り除き、畔を補修するという過酷な労働を、これからは誰が背負ってくれるのか?豊かさに慣れた現代の若者にそれを期待するのは、無理というものだろう。
 それならば、移民に頼るしかないのかもしれないが、そうなった暁には、彼らが初めて覚える日本の啖呵は「てやんでえ、ベラボウめ」かも知れない。
  N田さん

竹へら.jpg
竹へら
写真提供:ネットストア「モノタロウ」https://www.monotaro.com

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植物標本の制作を終えて [なな山だより]

なな山緑地植物標本プロジェクトは、2015年4月に首都大学東京、牧野標本館の加藤英寿先生の指導のもとに発足し、この春終了しました。このプロジェクトでは、なな山に生育する維管束植物(木本、草本、シダ)の花の標本を作成することをめざして収集にあたり、標本は牧野標本館へ寄贈しました。寄贈点数は383点でした。雌株、雄株があるので種類としては木本126種、草本227種、シダ17種、合計370種でした。発見できない植物を含めると400種くらいの植物がなな山にはあるではないかと思います。
採取は高い木の上で高枝ばさみを使って花のついた枝を取ったり、雨の降りしきるなか、どろんこになって根を掘ったり、ホオノキやヤマユリなどの大形の植物は乾燥を依頼するべくバケツごと標本館に運び込んだり、皆が夢中になって標本を作り、その手応えを感じることができた活動だったと思います。採取はしたもののシダをはじめイネ科、カヤツリグサ科など同定できない植物は長池公園園長の内野秀重先生に協力をお願いしました。
維管束植物の花の収集は終了しますが、また違う形で継続できれば、楽しくより深化できるのではないかと思います。コケ類は未完ですが、近日中に収集したいと思っています。
 N原さん

ルーペの中に広がる胞子世界を垣間見る
なな山緑地の植物採集も大詰めを迎えるころ、シダ類の標本を集めることとなった。はっきりとは区別できないが、何種類かのシダがあることは明らかであった。その区別は細かい葉の形・つき方、葉裏の胞子嚢の有無と形状、 軸の立ち方などで違う名前がついているようだ。10数種類を専門家の方に同定してもらい、説明を受けたが、数種類の区別がかろうじてつくくらいにしかならなかった。それでも、根気よく一種ずつ丁寧に標本としていった。 この貴重な体験は、胞子世界への興味を一段と高めていた。
 A田さん

ちいさな花たち
紫色の花が好きでオオイヌノフグリやタチイヌノフグリ、ツユクサとたくさんの種類を標本にさせてもらいました。弱々しい花なので、寒いと花弁は閉じてしまうし、小さい花がどこにあるのかわからなくなってしまいます。虫メガネで確認しながらピンセットでそっと新聞に挟み込む作業は大変でした。しかし、日々忙しいなか大好きな花をじっくり眺め、丁寧に作業するというのはとても心地よい時間でした。
 I田さん

シュンランの根っこはゼンマイのよう
牧野標本館に納め、学術標本として扱われる押花作りは、慣れるまで少々緊張の作業でした。採取は花を痛めないよう、根を傷つけないないようほとんど2~3人がかり。 根は水洗いし、葉は表裏を配置、花と共に仮押しができるとひと安心でした。家に持ち帰ってからは毎日新聞紙を替え、手に持って硬く水平になれば乾燥完了。手間と時間はかかるものの変化しながら標本に近づく姿を見るのは楽しい瞬間でした。担当したシュンラン、キンラン、なな山の希少種コクランは特に印象深く、繊細な美しい花の根っこは予想に反し太く、力強くダイナミック。生命力に溢れ、それぞれに特徴がある植物達に魅了された標本作りでした。
 I井さん

なな山からの貢ぎ物
懐かしい気持ちで始めた採集でしたが、思った以上に大変な作業でした。特に決められた大きさに収めるにはどうしたらいいのか悩みました。そのままの状態で重しをし、乾燥が始まってから紙の大きさに収めれば良いと分かってからは植物の細部の美しさや変化を楽しみ作業が面白くなりました。私はほんの一部しかお手伝いができませんでしたが、またとない貴重な体験を共有し、お仲間に入れて頂きありがとうございました。
 S々木さん

講習会で標本の作り方を学ぶ.JPG
講習会で標本の作り方を学ぶ

クロムヨウラン : 寄せ集めの標本
ヘンなもの発見。アズマネザサの根元に生える細い針金細工のようなものは前年の菌従属栄養植物、クロムヨウランとのことでした。最近、注目されてきた光合成をしないラン科の植物のひとつです。8月には新たに1本が出てきましたが、1本では採取できないので、標本には前年のものと思われる個体2本、触って落としてしまった花(長さ約12mm)ひとつ、蕾の写真2枚という寄せ集めの標本になってしまいました。他の標本のような美しさや存在感は感じられませんが、貴重な資料としてお役に立つことを願って提出しました。
 N原さん

アオキの変身
担当の12種ほどの中で一番手をやいたのが「アオキ」。 肉厚の葉っぱの水分が抜けてちゃんと標本になるまでに約3カ月。あまりにも変化がないので何度も不安になったり、長期の留守中に白いカビがうっすら付いて慌てたりと、かなり振り回されました。出来上がりは、洋服の色にしたら素適な「黒に近い深い緑」。どこにでもある「アオキ」も、標本にすれば魅力的な色の深さを持つ絶品に変身です。
 N雲さん

植物標本作製に出会って
なな山の自然と関わりを深めたいとの思いで標本プロジェクトに参加しましたが、根から掘り上げて花までを新聞紙半面の中に収めて押すのはなかなか形が整わず、根気と器用さが求められ苦戦しました。なな山では春、夏、秋に咲く花の多様さは素晴らしく私が手がけたのは10種ほどですが、標本を作ってみて更になな山の魅力に触れた思いです。
 N黒さん

オオシマザクラ
植物達は各々に個性的で繊細な感情を持っているように思います。標本に掛かる時、私は優しく語りかけます。大島桜を手にした時は心が震えました。花びら一枚一枚の間に薄い和紙を挟み込み、更に柔らかい紙で花を包み、 紙を小さく切ってクッションにしていきます。終わった時は夜が明けていました。祈る思いで毎日外側の新聞紙を取り替えました。完成した姿は凛としていて、もう近づき難い思いがしました。忘れられない花となりました。
 M岡さん

ヤブマメの隠れた一面
標本作りもひと通り終わりかけた秋に、クズの繁みにからみついたヤブマメを採集。いつものようにN黒さんにスコップで根を掘ってもらう。広場でN雲さんとやっとの思いで絡んだつるをほどき新聞紙にはさむ。花と小さなマメが出来ていて、根にも根粒菌があってまずまず。1月に内野先生の同定直前、N原さんから連絡が入る。根粒菌は閉鎖花では?その上、地上にも閉鎖花があるらしいとの指摘。おおあわてでルーペで見ると、それらしい小さな物体、地上のマメの出来始めと思っていたものも 閉鎖花のようだ。いつも除草で悩まされていたヤブマメの隠れた一面。植物ってこれだから面白い。
 M倉さん

標本制作プロジェクトに参加して
このプロジェクトに参加の動機は、普段目にする植物の葉や花だけでなく、細かい根の先端まで標本として制作出来る繊細さに惹かれたから、と思います。標本の同定過程では、図書館やインターネットで調べるので、その植物について今まで気付かなかった事が判る楽しみが有りました。標本作りに必要な道具を真似て自作し、意欲が有ったにも拘らず、標本制作はほんの数点で一番少ない結果に終わってしまいました。標本の制作の素晴らしさは、ただ植物を見ていては気付かないかった事をはっきりと認識する事でしょう。例えば、スギの標本で言えば、花粉症の原因の雄花は枝の何処に、雌花や前年の球果はどの様に付いている、等を知る事が出来る事でしょう。又、花の咲く植物の標本では、採取するタイミングが大切な事を教わりました。ホオノキの開花時に、梯子に登り高い所の枝の採取を手伝った事も思い出の一つです。
 M﨑さん

植物採集を終えて
牧野といえば「牧野すみれ」くらいしか頭にない私が、高山植物が好きというだけで、このプロジェクトに手を上げましたが、途中でやめたほうがいいかもと思った事もありました。が、なな山を植物を探しながら歩き、根ごと掘り出したそれを洗い、新聞の上にのせた時の新鮮な驚き、私達の回りにいつもあるすべての草や花に名前があり、出来上がった植物の美しさ。迷惑をかけながらも、やめないで良かった。最後のネコハギは、うまく出来たでしょうか。
 Y元さん
                「なな山だより」43号より

牧野標本館で行われた完成標本のお披露目会.jpg
牧野標本館で行われた完成標本のお披露目会

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イヌザンショウ -植物標本- [なな山緑地の植物標本]

植物標本は、植物がその時その場所に生えていたことの証であり、地域の自然環境の歴史的変化を知る唯一の手がかりとなっています。なな山緑地の会では、2016年より緑地内の植物調査を兼ねて牧野標本館へ寄贈するべく植物標本を作っています。
制作:なな山緑地の会 植物標本プロジェクト
同定協力:内野秀重さん

このコーナーでは、2016~2017年制作した標本を随時紹介していきます。原本をご覧になりたい方は、N原さんに声をかけてください。

PC220006_イヌザンショウ.jpg
イヌザンショウ ミカン科
採集日:
2017年7月23日
生育環境:
落葉樹の尾根
ノート:
樹高3m、直径5cmほど
整理番号:
No. 木本 - 39

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シノダケ・ヒンメリ29 正6面体のつくり方 応用編11 正4角星プラス正6面体の作り方2 [シノダケ・ヒンメリ]

今回は、前回の「正4角星プラス正6面体」の作り方の続きの部分に画像を付けました。
前回の説明で作ることが出来た人には、手順などの確認をして頂ければと思います。

前回の画像は、このような画像で終わっていました。

前回の画像.jpg
前回の画像

・これで「正4角星」が出来上がります。

・後は、「正4角星の各頂点を「正6面体」の8つの頂点のうちの4つとして、「正6面体」を作ります」と書きました。

その後の説明に、新たに画像を加えるとこうなります。

1)
・正4角星の頂点間に、部材2二本を入れて結びます。
・それを二組作り、4本が正方形となるようにします。

部材2を入れて正方形を作る.jpg
部材2を入れて正方形を作る

(それを、一旦ひっくり返します。)
(下の図のようになります。)

ひっくり返した.jpg
ひっくり返した

2)
・その底の4角形の4つの角から部材2を一本ずつ立ち上げます。

4角形の角から部材2を立ち上げる.jpg
4角形の角から部材2を立ち上げる

・2本は正4角星の頂点と結びます。

部材2と正4角星の頂点を結ぶ.jpg
部材2と正4角星の頂点を結ぶ

3)
・立ち上げた4本の部材2を繋ぎます。(時計回りに、正4角星の頂点を起点として繋ぐ)
・全部で4本で正方形を作ります。

(一辺が繋がりました。)

一辺を繋ぐ.jpg
一辺を繋ぐ

(二辺目が繋がりました。)

二辺を繋ぐ.jpg
二辺を繋ぐ

(三辺目が繋がる前の状態です。)

三辺目が繋がる前.jpg
三辺目が繋がる前

(四辺目が繋がる前の状態。)
(完成直前です。)

四辺目が繋がる前.jpg
四辺目が繋がる前

4)
・完成形は、下の図のようになります。
(基点に吊元を付けて仕上げています。)

完成形.jpg
完成形

今回は、意識して画像を入れてみました。
今回のように画像を付けた説明と、前回のように文字だけで記述した説明と、どちらが好いでしょうか?
どちらにも長短があると想うので、様々な人にシノダケ・ヒンメリ作りを楽しんで頂くために試行錯誤してみたいと考えています。
  N山さん

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梅雨の晴れ間にテント干し [活動報告]

皆さん

相田です

10日の救急救命の講習で使ったテントは、濡れてしまったので、晴れを待って片づけようと、風対策をしてそのままにしました。
12日(火)は雨が上がり、晴れ間も出そうなので片付けの作業を行いました。
その報告です。

11日の雨はかなり激しくテント周辺をたたいたと見え、外も内側もかなり土跳ねが激しく上がっていて、そのふき取りにM岡さんと相田で時間がかかりました。

一応テントは収納しましたが、シートは晴天の時にもう一度干そうと思います。
また、農園部長のT橋さんがカボチャの土手への誘導棚を組み立てました。

テント表の清掃終わる.jpg
テント表の清掃終わる

テント裏返して拭き取り洗い.jpg
テント裏返して拭き取り洗い

テント裏返して拭き取り洗い (2).jpg
テント裏返して拭き取り洗い

テントシートをテーブルへ移動して乾燥させる.jpg
テントシートをテーブルへ移動して乾燥させる

テントの骨組み解体.jpg
テントの骨組み解体

カボチャの誘導棚づくり.jpg
カボチャの誘導棚づくり(手前にかりんの実が大きくなってきたのが写っています)

完成.jpg
完成。うまく蔓が昇っていきますように

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開けてビックリ蜂トラップ! ウジョウジョいる女王蜂、働き蜂、蛾! [よもやま話]

なな山飛び地の刈払いを済ませて広場に戻ると、待ってましたとばかり「カメラ! カメラ!」と数人から声が上がる。何ごとかと覗き込むと、何やら虫の死骸を選り分けている。蜂トラップにかかった虫たち。「女王蜂ね、こんなに大きい!」と気持ち悪そうな声ながら枝でツンツンと指し示すI井さん。「大きいのが女王蜂、中くらいのが働き蜂、小さいのは蛾」と、してやったりのA田さん。見るだけで気色悪くなるが、お呼びのカメラマンになりすまし、目を背けながらシャッターを押す。数えると、女王蜂5匹、働き蜂20数匹、蛾多数。遠くから「気持ち悪~い!」と小さい声が響いてきた。

蜂トラップ.jpg
蜂トラップ。まだ1か月も経っていないのに、たくさんの虫たちがワナにかかっていた。

テントウムシ.jpg
テントウムシ。益虫と評判の高い虫だが、これは害虫のアブラムシを食べるテントウムシのこと。テントウムシには草食のものもおり、野菜の葉を食べたりする害虫もいる。

ウメの実.jpg
ウメの実。今年の実は大きい(らしい)。スーパーなどで売っているものと遜色ない大きさ。梅酒、梅干し……と周りから声が上がっていた。

サクランボ.jpg
サクランボ。美味しそうに成ったヤマザクラの実。「黒く熟したのを食べてみて!」とN黒さん。スーパーのサクランボに比べてズーッと小さい黒い実を口に入れる。青春の甘酸っぱさとはほど遠い苦さ。

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