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「助けて!」と泣き叫ぶヒナ。警戒して回りを跳ねる親鳥 [よもやま話]

中の谷の入り口近く。歩道で刈った草が、リヤカーで何度も運んでこんもりとしていた。直射日光を浴びる歩道の作業から林間に移り、談笑をしながら汗が引くのを待っていた。
「見て見て!何かいる!」とI田さんが見上げる。「ヤマザクラの木、穴が2つ空いている。左の穴!」。10メートル以上離れたヤマザクラの中程に穴が2つ並んでいる。耳を澄ますと、鳥の鳴き声がする。どうも穴の中からのようだ。しばらくすると、小鳥が2羽、木の回りを飛びながら鳴く。
もしかして林に入り込んだちん入者に怖れたヒナが、親鳥の助けを求めて泣き叫んだのかもしれない。聞きつけた親鳥が用心しながら巣に近づこうとしたのだ。2週間に一度顔を出す私たちは、鳥たちには自然を荒らすちん入者。笑い声が混じる話し声は聴き慣れない猛獣の音。危害を加えるかもしれないと警戒警報を発信していたのだろう。
鳴き声を聞いたB場さんが「ガビチョウかな」。巣の回りをピョンピョンと跳ねて飛ぶ親鳥を見て「コゲラかも」とN黒さん。スマホで調べてみんなに見せてくれる。
脅かすつもりはないけど伝わらないね、とその場を離れた。

ヒナが親鳥を呼ぶ.JPG
左の穴にヒナらしきものが見える。少し動いていた。泣き叫んで親鳥を呼んでいたのかも。

コゲラ_写真素材足成.jpg
コゲラ。提供:「写真素材足成」http://www.ashinari.com

樹液に群がるカブトムシ(メス)とコガネムシ.JPG
樹液に群がるカブトムシ(メス)とコガネムシたち。蜂トラップに入ったカブトムシは、クヌギに逃してあげた。

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里山の夏草、可憐で愛おしい! [よもやま話]

「夏草や 兵どもが 夢の跡」と芭蕉に詠われたのは、高台から見渡した平原。背丈の高い強草が生い茂る草っ原。なな山の夏草は、高い木々に覆われた傾斜にひっそりと小さく密やかに生えている。花は小さく控えめ、可憐で何とも愛おしい。ある花は濃緑の葉に隠れている。虫たちを呼び寄せられるか不安になる。

作業前の里山点検は、草木をじっくり観察するチャンス。日陰の林間は涼しく、草木を探す人の声が小さく響く。

ヤブミョウガ.JPG
ヤブミョウガ。「これは何?」と尋ねると、「ヤブミョウガ」とM倉さん。「葉がミョウガに似ていて藪や林下に生えることから名前が付いたが、本当はツユクサの仲間」。さすが植物に詳しい!

ヤマゴボウ.JPG
ヤマゴボウ。「紫色の花が咲き、潰すと赤紫色の汁が出る」と博物博士のS田さん。「衣服につくとなかなか落ちない。毒があり、食べると吐き気に襲われる」。食用で販売されている「ヤマゴボウ」は、モリアザミかゴボウの根で別種のようだ。

クスノキ.JPG
クスノキ。「葉をちぎると、ツンと樟脳の香りがする」とS田博士。「昔は防虫剤として使われていた」。防虫効果からクスノキが家具や仏像に使われていた。トトロに出てくる大樹。

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オモト(万年青)。「観葉植物で花屋さんに販売されている」と野生植物大好きなI井さん。

クヌギの実(ドングリの赤ちゃん).JPG
クヌギの実(ドングリの赤ちゃん)。A田さんが枝をヒモで引っ張ってみせると、「かわいい!」と驚嘆の声を上げるM雲さん。

マンリョウ.JPG
マンリョウ

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ニガクサ

アキノタムラソウ.JPG
アキノタムラソウ

センリョウ.JPG
センリョウ

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コクラン

ヒヨドリバナ.JPG
ヒヨドリバナ

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スイカよスイカ、大きくな~れ! 写真アラカルト [よもやま話]

畑でうずくまって作業しているM岡さん。何をしているの?。「受粉。雌しべに雄しべを付けているの」。何と、キューピットだった。「毎日来て、受粉している。そこに赤ちゃんができたでしょう、可愛い!」。今年のスイカ、楽しみだ。

活動日から10日も過ぎたので、記憶が曖昧。当たっているかチェックしながら写真をご覧ください。

スイカ受粉.jpg
雌しべに雄しべを付けて受粉

スイカの雄しべ・雌しべ.jpg
左が雄花、右が雌花。スイカの花を見比べたことがなかった。雌花には、スイカの実(雌しべ)があるので区別がつく、と教えてもらう。

スイカ赤ちゃん.jpg
スイカ赤ちゃん

コウガイビル.jpg
コウガイビル。「車で踏んじゃった!」と広場を探すB場さん。「長~くて、頭が2つに割れている」。広場にいたのは車でちぎってしまったもの。「生命力が凄い」とA田さん。写真は、山の中で偶然見つけたもの。

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「カラスビシャク、見た?」とN原さん。見ると、何とも妙な姿をした植物。歩いていても見落としてしまう。

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カリン。「実が大きい!」と興奮気味に声を上げるT木さん。もっと大きくなるのかな。

オオバギボウシ.jpg
オオバギボウシ

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オカトラノオ

トウネズミモチ.jpg
ヒヨドリバナ

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不明。さて何でしょうか。オオバギボウシの幼少期という指摘を受けました。

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微笑ましいカルガモ一家に大栗川清掃で遭遇! [よもやま話]

相田です

なな山緑地とは関係ないのですが、こんな写真いかがですか。

昨日、大栗川清掃でカルガモ一家に出会いました。

暑さ厳しい折ながら、ちょっとHOTな気持ちになる写真。

ご笑覧ください。

(場所は、大栗川 関戸の大栗橋から50m上流辺り)

「お母さんと9匹の子ガモたち」。

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お母さんと一緒の川の中

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お母さんと一緒の川の中

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階段で一休みしましょう

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さあ、みんな川から上がりましたか

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こども達よ、ゆっくりお休み。お母さんはここで見張っているからね。

※大栗川の土手を歩いていて私もカルガモ親子を発見しました。川の中の子ガモ2匹が、母ガモが来るのをジーッと待っていました。可愛い(S子)。

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ヤマとハヤシ、違いは? [よもやま話]

ヤマといえばこんもりと丸く盛り上がる場所を、ハヤシは木々が密集している場所をイメージする。と思っていたら、ちょっと違うようだ。

国立国語研究所が調査した『日本言語地図』によれば、ヤマとハヤシを区別せずヤマと呼ぶ地域やハヤシと呼ぶ地域、両方を区別する地域が全国に分布している。『日本言語地図』とは、全国各地の方言で表される内容を地図にまとめたもの。コワイを「疲れた」の意味で使うのは北関東から東北に多く、「恐ろしい」とするのは関東南部から四国・中国地方まで。九州ではどちらの意味にも使わない、といったことがわかる。

この地図の第4集、第200図には、「ハヤシ・ヤマの意味(平地林か傾斜地林か)」の調査結果が示されている。平たい土地に木々が生えている「平地林」を、ヤマと呼ぶか、ハヤシと呼ぶか。また、丘や斜面に木々が生えている「傾斜地林」は、ヤマなのかハヤシなのか。この地図によれば、多摩市を含む関東南部は、両方ともヤマと呼び、ハヤシとは呼ばない。九州全域、中国地方西部なども同じ。青森を除く東北地方は、両方ともハヤシと呼ぶ。関西では平地林をハヤシ、傾斜地林をヤマと呼ぶ地域が多い。
そんな違いがあったのかと驚くと同時に、方言研究は微に入り細に入りなのだと感心してしまった。

ヤマ・ハヤシ.jpg
「ハヤシ・ヤマの意味(平地林か傾斜地林か)」
『日本言語地図』第4集(国立国語研究所) 第200図
https://www.ninjal.ac.jp/s_data/drep/laj_map/LAJ_200.pdf

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開けてビックリ蜂トラップ! ウジョウジョいる女王蜂、働き蜂、蛾! [よもやま話]

なな山飛び地の刈払いを済ませて広場に戻ると、待ってましたとばかり「カメラ! カメラ!」と数人から声が上がる。何ごとかと覗き込むと、何やら虫の死骸を選り分けている。蜂トラップにかかった虫たち。「女王蜂ね、こんなに大きい!」と気持ち悪そうな声ながら枝でツンツンと指し示すI井さん。「大きいのが女王蜂、中くらいのが働き蜂、小さいのは蛾」と、してやったりのA田さん。見るだけで気色悪くなるが、お呼びのカメラマンになりすまし、目を背けながらシャッターを押す。数えると、女王蜂5匹、働き蜂20数匹、蛾多数。遠くから「気持ち悪~い!」と小さい声が響いてきた。

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蜂トラップ。まだ1か月も経っていないのに、たくさんの虫たちがワナにかかっていた。

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テントウムシ。益虫と評判の高い虫だが、これは害虫のアブラムシを食べるテントウムシのこと。テントウムシには草食のものもおり、野菜の葉を食べたりする害虫もいる。

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ウメの実。今年の実は大きい(らしい)。スーパーなどで売っているものと遜色ない大きさ。梅酒、梅干し……と周りから声が上がっていた。

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サクランボ。美味しそうに成ったヤマザクラの実。「黒く熟したのを食べてみて!」とN黒さん。スーパーのサクランボに比べてズーッと小さい黒い実を口に入れる。青春の甘酸っぱさとはほど遠い苦さ。

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アグラかカカシか、人生を決める選択は? [よもやま話]

たかがダイコンと言うものではない。この時期の夏ダイコンは値が高く、味もサッパリして貴重品。おろして天ぷらや焼き魚に添えれば、食欲が増し、消化不良も改善する。これはジアスターゼの効能。トンカツや唐揚げにも合い胃もたれにも効果抜群。辛みの成分イソチオシアネートは、血液をサラサラにし、消化を促進する。大根おろしに醤油を差し、そのままいただくのは通。

健康増進こそは人生最大の選択肢。ダイコンをどれだけ摂るかで、健康が、人生が変わるといっても過言ではない。このダイコン、実は恥ずかしがり屋で地上に少々顔を出すだけ。地中でアグラをかいているか、ピーンと伸びているかは定かでない。アグラダイコンに巡り会うか、カカシダイコンを引くかは、抜いた人間の運そのものだ。ダイコンをどれだけ食できるか、健康をどれだけ増進できるかにつながる。

写真でお分かりでしょうか。ショックで下を向いた人、嬉しくて笑顔がこぼれる人。ダイコンとセットでご覧ください。ひとり一本、抜き直しなし、の人生を賭けた選択の結果です。

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アグラダイコンを引き抜いた人は苦笑い。カカシダイコンの人は満面笑顔。

当たりダイコン.jpg
極上ダイコンを引き抜いて感動のあまりの決めポーズ。

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見て見て、私の名札! [よもやま話]

私はこのなな山に生まれ、多くの仲間と生きています。もちろん大先輩もいれば、まだ幼い1年生もいます。先輩たちはどんどん大きくなり広がっています。私のようなひよっこには恵みの光が届きにくいこともあり、一所懸命背伸びをしています。これってけっこうキツイです。斜面で生まれた仲間は背伸びをし過ぎて倒れてしまったそうです。

いっけん似たような私たちですが、それぞれ名前をもらっています。名前をくれたのがここの神様なのかヒトなのかわかりませんが、昔々のことです。仲間との立ち話で聞きました。ここだけの話ですが、名前をもらっていない仲間もいるようです。このなな山にはいないようですが。

嬉しいです、名前を呼ばれると。なんか私の噂をしているというか、私がヒーローというか……。何を話しているか聞き耳を立てるのですが、よくわかりません。でも仲間から「君の話をしていたね」とつぶやかれるとブルブルッと震えてしまいます。そうなんです、私の身体に名札が付いて、通りすがりのヒトが、小さいヒトも大きいヒトも私の名前を呼ぶようになったのです。いままで見向きもされなかった私がスターになったような気分です。どう、格好いいでしょう。ポーズだってとってしまいます。黒く塗った板に白字で太くはっきりと、私の名前が書かれています。この名札はオンナのヒトがかけてくれました、よく見かけるヒトです。ジーっと見つめられると、ちょっと照れてしまいます。ありがとうございます。私、名前を呼ばれるのが嬉しいです。

マルバアオタモ.JPG
マルバアオタモ

ホウノキ.JPG
ホウノキ

ミズキ.JPG
ミズキ

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アオハダ

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いっせいに動き出した小動物点描 [よもやま話]

新緑が眩しいなな山では、草木が我先にと葉を広げ、美しい里山を描き出している。高木から漏れ届く光彩が緑のコントラストを作り、いっそう緑が映える。
この里山にも小動物がうごめきだしていた。虫が苦手だったが、近くにあまた活きているのを目にして少しだけ馴染んできた。

アブラムシとアリ.JPG
アブラムシとアリ
萌芽更新したクヌギから伸びた枝に張り付いたアブラムシと群がるアリ。今年も発生した。「アリはアブラムシのお尻をツンツンと突き、出てくる甘い蜜を餌にしている」と博物博士のS田さん。「その代わり、アブラムシはアリに外敵から身を守ってもらう」。この小さい世界にも共生が成立している。

カミキリムシ.JPG
カミキリムシ
安全講習中に西の山で発見した。「成虫になったばかりで茶色だが、たくましくなると黒くなる」と昆虫にも詳しいA田さん。農業や園芸では害虫扱いされるが、昆虫マニアにはファンが多いらしい。髪の毛を切るほどアゴが強いことから命名。

ムクドリ.JPG
ムクドリ
刈払機で草刈り中、後ろを振り向くと、オレンジ色の嘴のムクドリがピョンピョンと2羽付き従って来る。草刈りで地中から現れる虫を狙っている。ときに前に回り、刈払機の歯先に移ってくる。「危ないから離れて!」と声をかけるが、仲間が次々と現れ10羽ほどになる。人を怖れる気配がない。

蜂トラップ.JPG
蜂トラップにかかったスズメバチ
安全講習前にN黒さんが取り付けた蜂トラップに、いち早くかかったスズメバチ。「大きいから女王蜂だ」と万物博士のA田さん。府中から訪れた親子も怖々と近づいて見つめていた。巣作りの前に捕獲するのが狙い。例年なな山の各所に10個ほど取り付けている。

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古代エジプト文明に思いを馳せてツタンカーメンを栽培 [よもやま話]

2月11日、畑の端のウネを借りて、ツタンカーメン(エンドウマメ)の種を植えた。この種は、T熊さんからいただいたもの。元を辿ると、多摩中学校で採取したツタンカーメンのマメ(種)という話。このマメは古代エジプトのツタンカーメン王の墓から出土したマメの子孫らしく、戦後日本に渡り、古代エジプト文明に思いを馳せるロマンから学校などで栽培されてきた。自宅のベランダでも同じ時期にプランターで植え、生育を比べることにした。

2月25日には芽が出てきた。「芽を間引きして、間隔を空けた方がよい」と畑主任のT橋さん。「間引きしないと、大きく成長したとき、実が大きくならず収穫が少ない」。なな山の畑ではT熊さんたちが間引きしていた。家のベランダでは、せっかく大きくなった芽を心を鬼にして抜いたが、プランターの幅が短く、生育させられるのは2つと思われたが、6つ残した。

順調に伸び、これもT橋さんの指導でササタケを支柱にした。当初は南向きのベランダの方が生育がよかったが、いつの間にか畑の方が背丈が大きくなった。赤い花が咲き出し、畑に彩りを添えていた。花からサヤができるが、エンドウマメの緑色に対してツタンカーメンは紫色でドキッとする。

近所の畑のエンドウマメを見ると、もっと背丈が大きく、実も大きい。ベランダではサヤからマメが透けて見えるようになったので、いち早く収穫。サヤエンドウと同じように調理できるというので、マメご飯にした。まあ普通のマメご飯だが、気持ちだけいつもより美味しいかな。

なな山の畑では、こんどの活動日に収穫できるのでは?

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2月25日。2月11日蒔いた種が2週間後には芽が出た。この写真は間引きしたあと。

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3月11日。順調に大きくなったツタンカーメン。

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3月25日。ササダケを支柱にした。

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4月8日。ササダケに絡まりながら伸びる。

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4月22日。開花していた。

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4月22日。赤い花はかなり目につく。

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5月3日。自宅ベランダで収穫したツタンカーメン。

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