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木漏れ日の中に山百合溢れ咲く -写真俳句- [写真俳句]

 ヤマユリは日本の特産で、北陸を除いた近畿以北の本州のみの山地に分布し、ゆりの中でも最も大きいこととその華麗な外見から、「ゆりの王様」と呼ばれています。
 シーボルトにより、欧米に紹介され、その後ウィーン万博で注目を浴び球根が沢山輸出されました。有名なカサブランカもヤマユリの品種改良から生まれたものです。
 なな山のヤマユリは西の山全体に広がって、コナラの若葉の木漏れ日の中に溢れるように咲き、夏の始まりを告げてくれます。これも、なな山の大切な宝物ですね。
   K田さん

木漏れ日の中に山百合溢れ咲く_640.png

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采配蘭群れ咲く山に初夏の風 -写真俳句- [写真俳句]

 采配蘭(サイハイラン)は春から夏へ移る季節の案内人です。キンラン、ギンラン、エビネなど色とりどりの花が終わりそろそろ夏かな、という季節(とき)に美しい姿を見せてくれます。
 
決してどこにでもある植物ではなく、埼玉・千葉などでは準絶滅危惧種に指定されており、多摩丘陵でも、乱獲によりその数が極端に少なくなっていて各所で数本を大切に守っている状況です。
それが、なな山では群れて谷奥一杯に咲いているのです。
これこそ正に、なな山の大切な宝物の一つではないでしょうか。
   K田さん

采配蘭群れ咲く山に初夏の風_512.png

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雨粒を溜めて重たし雨野老(あまどころ) -写真俳句- [写真俳句]

雨粒と雨野老(あまどころ)、雨の文字とアマという音のリフレインがみその俳句ですが、アマドコロのアマは雨ではなく甘いと言う意味から来ているそうです。
アマドコロは食べられる野草で若い茎と根茎を食べるとそこはかとない甘さを感じることから名づけられました。トコロはヤマノイモのことで、根が老人ひげのように長いことから野老と書かれ、エビが腰が曲がってひげがあるので、海老と書くのと同趣旨です。今、ちょうどなな山できれいに咲いています。
   K田さん

雨粒を溜めて重たし雨野老_640.png

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谷の奥ひかり集めて肥後菫 -写真俳句- [写真俳句]

4月のなな山緑地の楽しみは芽生えてくる草花です。沢山の花で溢れるようですが、私が楽しみにしているのがヒゴスミレです。すみれなのにすみれ色でないのが,何とも不思議が感じがします。また、清楚な美しい白さが好ましい。まるで中の谷の奥でひっそりと春の白いひかりを集めて咲いているのじゃないか。そんな気がして写真を撮りました。

谷の奥ひかり集めて肥後菫_640.png

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朴の葉を透ける光や風わたる -写真俳句- [写真俳句]

春のなな山は、芽吹きの色(緑でもなく、赤や黄色とも違う、微妙な色のグラデーション)に覆われます。それが徐々に緑が濃くなって初夏を迎えます。
 里山の色濃さ増して春行けり
新緑の「中の山」に初夏の風が吹いて、ふと見上げると高いところにある朴(ホオ)の葉が透けて見え、陽の光が地上に降りそそいでいました。五月から六月にかけて梅雨前までは、なな山の一番良い季節です。
芽吹きの頃を一番と言っちゃいましたが、この季節もやはり一番です。俳句は非論理的です。
 K田さん

朴の葉を透ける光や風わたる_640.png

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里山の芽吹きは色のシンフォニー -写真俳句- [写真俳句]

「"写真俳句"というジャンルをご存じでしょうか」とメール。K田さんからだ。「写真を見て俳句を作る、すると写真と俳句のコラボで上手そうに見える」ということらしい。K田さんといえば芸術肌で、描きはじめて2年という水彩画は特有の透明感に構図の巧さで目を引きつける(作品は、3月17日「紅く染まる秋、晴れ渡る渓谷 - 水彩画の世界を堪能!」を参照)。

メールには写真が添付され、開くと俳句がついたなな山の写真。「実は1年ほど前から俳句をかじりだしたが、始めたのが遅すぎた。詩心は65歳を過ぎると枯渇してしまうらしい」と語るが、写真といい俳句といい、ご謙遜を、と返したくなる。写真は活動記録を長いこと撮影しているので、本格的な腕前だ。俳句からはさらにイメージが膨らんでくる。「絵葉書にすれば、なな山緑地の宣伝になるかも」というので、そのうち作ってみたい。

「写真俳句」コーナーを作ったので、これからの作品も継続して掲載していきたい。(S子)

里山の芽吹きは色のシンフォニー.png

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